読書

短編集です。かわいい恋愛ものが6編納められています。可愛いと言ってもふわふわメルヘンというわけではありません。恋する人物ってかわいいなということです。自衛隊三部作と呼ばれている作品のスピンオフなので、本編を読んでいる方が楽しめます。

なんか一気に読んでしまった。ちょっとグロいシーンがありますが、綺麗にごまかすより腑に落ちる感じで好きです。塩の街が静的な不安をあおる恐怖なら、これは動的な物理的恐怖でしたね。好きです。これ。

何冊か読んだ有川さんの作品の中では、読むのに手間取った感じがある。宮じいが素敵。

おもしろかった！YOASOBIじゃないけど、こういう作品に対して、自分なりの曲つけるのも楽しそうだなぁそんなことできるようになりたい

全部は読めなかった汗昔の文体辛いなぁでも、一度読んでおきたかったんだよね。今まで読んだことなかったから

川越を舞台にした不思議なお話でした。忘れるから進めるってこともあるんですよね。忘れてはいけないと気付くこともあるんですよね。切なかったり、胸がきゅっとなるお話が詰まっていました。

自分には決して理解できない世界の話。ただの空想ではなく、実在する未知の世界。そこにある、触れられる感動。心が温かくなりました。