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■ごきげんポイント
- 直感的で分かりやすいインターフェース
- 今風なクリアな仕上がり
- CPU負荷は低め
■いまいちポイント
- 特にない
softube の pure:deess とほぼ同時期にリリースでした。
あちらはAIを前面に押した感じですが、こちらはシンプルな印象です。
仕上がりの音ですが、明瞭感のある感じでした。
プラグインによっては挿入するだけでわずかにこもるものもありますが、こちらはむしろパキッとする印象です。
また、強めにかけると少し詰まったような圧迫感を感じることもありますが、除去部分の変化は違和感を感じないものでした。
単機能な製品なので、以上終わり!になります。
あとはパラメーターの翻訳等をしていきたいと思います。
シンプルなのでUI見らばわかる感じですが、マニュアルからです。
- Deess: 歯擦音の低減量を調整します。値を上げるほど強く低減され、下げるほど効果は弱くなります。微妙な調整で自然な効果を得ることが重要です。
- Detector Filter Frequencies: ディエッサーが検知する周波数帯域を設定します。一般的に歯擦音は4kHz〜10kHzの範囲に存在しますが、素材によって調整が必要です。Auditionボタンを活用して、問題のある帯域を特定しましょう。
- Wide / Split mode: 処理する周波数帯域を選択します。Wideモードは全帯域を処理するため、ボーカルなど単体のトラックに適しています。Splitモードは、指定したハイパスフィルター以上の帯域のみを処理するため、ミックス全体のハイハットやシンバルなど高音域の歯擦音処理に適しています。
- Audition (ヘッドホンアイコン): 処理されている周波数帯域をソロで聴くことができます。周波数フィルター横のボタンでは検知帯域、Deessスライダー下のボタンでは実際に低減された成分をモニターできます。
- Lookahead: 15ms先のオーディオを予測して処理を行う機能です。突発的な歯擦音に対してよりスムーズな処理が可能になります。ただし、わずかにレイテンシーが発生するため、録音時にはオフにすることを推奨します。
- Dry/Wet: 原音と処理音のミックスバランスを調整します。強くディエッシングした場合、原音を少し混ぜることでより自然なサウンドが得られることがあります。
負荷はディエッサーの中では低めです。

一押しな DMG audio の TrackDS は 8,000円弱なので、結果そこまで推せないんですよねぇ~
グラフ表示のメータリング部は圧倒的に分かりやすく、推せます。
TrackDSに比べると明瞭感がありますが、そこは「どちらが優れている」とは言い難いです。
最近シンプル設計のディエッサーが多い中、見やすさは一歩優れていると思うので、視覚的にかかり具合を見たい人は、有力な選択肢になると思います。
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