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■ごきげんポイント
- 手軽!
- 低負荷!
■いまいちポイント
- 視覚情報では細かいかかり具合が分かりづらい
以前、smart: シリーズでディエッサー出してましたね。
レビュー書いてませんが、声だけに反応する面白い製品だったはずです。
ただ、日本語は英語等と子音の感じが違うため深めにかける感じになり、ちょっと他社のディエッサーより丸くなる感じがあったように思います。
今回はpureシリーズなのでワンノブです。
他にワンノブのディエッサーというと、
- Techivation『M-De-Esser 2』
- Acustica Audio『Fire The Dees』
などがあります。
AIなどの補助も関係しますが、簡単さで並べると
pure:deess>M-De-Esser 2>Fire The Dees
と感じ、(当然設定で変わりますが)この順にやわらかな仕上がりの印象です。
つまり、よりつよく処理されていると言えると思います。
また、処理方式の違いによる質感の違いも影響してるでしょう。
優劣は難しいですが、どれか一つというなら『M-De-Esser 2』が無難かもしれませんw
パラーメーターは少ないですが、こういう場合、理解が重要と思うので見ていこうと思います。
マニュアルの8ページ目、「Fine-Tuning」の章にパラーメーターの詳細説明がありました。
簡潔にまとまっていたので翻訳だけで掲載します。
(sonibleから後日、日本語マニュアル出ると思いますが気にしないで)

pure:deessは、自然でバランスの取れたサウンドのためにインテリジェントに歯擦音を滑らかにしますが、直感的な微調整コントロールも提供します。これにより、明瞭さと精度を維持しながら、過剰な処理なしに、クリエイティブなビジョンに合わせてディエッシング処理を調整できます。
Suppression: サプレッション・パラメーターは、検出された歯擦音のレベルをどの程度下げるかを制御します。
- 低い値では、最も大きな歯擦音のみが減衰され、パフォーマンスの自然なダイナミクスが維持されます。
Color: 歯擦音のカラー・パラメーターは、検出されたすべての歯擦音の目標とする音色特性を設定し、ミックスにおけるそれらの存在感を調整できます。
- ソフト: 滑らかで控えめな歯擦音を生み出し、自然なサウンドを維持しながら耳障りな音を軽減します。この設定は、穏やかな話し言葉、息の多いボーカル、またはミックスにシームレスに溶け込むべきバックグラウンド・ボーカルに適しています。
- バランス: 問題のある共鳴やスペクトルの不均衡のみを修正しながら、歯擦音の自然な音色を保持します。透明なディエッシングに理想的で、元のボーカルのキャラクターを維持しながら、歯擦音が耳障りにならないようにします。
- シャープ: 明瞭さと存在感を高め、歯擦音をより明確で明瞭にします。追加の明瞭さを必要とするリード・ボーカルやナレーションに役立ち、耳障りな音を生み出すことなく、歯切れの良い発音を保証します。
Shaping: シェーピング・パラメーターは、歯擦音に適用されるスペクトル処理の強度を調整し、選択されたカラーに向かってそれらの音色特性を形作ります。
- 高い値ほど、より一貫性のある均一な歯擦音が得られ、ばらつきを滑らかにして洗練された出力が得られます。
- 低い値ほど、歯擦音の自然な形状を保持し、耳障りな音を制御しながら、最小限のスペクトル調整を適用します。
- 高い値では、わずかに目立つ歯擦音であっても、すべての歯擦音のレベルがプラグインによって低減され、より均一で制御されたボーカル・サウンドが得られます。
これにより、歯擦音の音質をどの程度変化させるかを微調整でき、透明性とコントロールのバランスを取ることができます。
注意: シェーピングがゼロに設定されている場合、スペクトル処理は適用されないため、カラー・パラメーターは効果がありません。
以上です。
ディエッサーの負荷は全体的に高めのものが多いですが、その中ではだいぶ低い値と言えます。
先にあげたワンノブ ディエッサーの中では一番低負荷で、他の半分以下の値でした。

柔らかめに仕上がると感じたので、バラッドやゴスペルにいいと思います。
また、バックコーラスにつかうと、よくやるEQやコンプの処理と似た結果に出来ますね。
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最後にぶっこみですが、簡単ディエッサーならDMGのTrackDSあれば用が済むと思いますw
ワンノブではないけど簡単だし、微調整できていい感じですよ。