Disclosure:
このページの一部のリンクには広告が含まれています。これらをクリックして購入することで、直接ひろぽんをサポートすることができます。ありがとうございます。

ヴィンテージPultec系EQの魅力と実力 Heritage Audio『LANG PEQ-2』

購入はこちら

■ごきげんポイント

  • 低音ブーストした時の窮屈感があまりなかった

■いまいちポイント

  • この負荷はおかしいと思う

渋い見た目のパルテックEQですねぇ~

カッコイイ!

音を聞いてみて、抜けがよくなる印象を受けました。

無理なくブーストされる感じがあって、太くなるという表現であっていると感じます。

さらに温かみのようなものがあるので、イメージとしてはロックとかチルに合うんじゃないかなぁ。

一方、太くて暖かくなる副作用としてキックなどは結構緩みます。

なので、ダンスミュージックやHip-Hopでは気を付ける必要があるかもしれません。

さて、PluginDoctorで見てみると、デフォルトでハイシェルフがかかっているようです。

先ほどの抜けの良くなったように思ったのはここなのかなと思います。

そしてアンチエイリアスなのか?

ハイカットもされているようです。

高音の方で出ている位相歪みは12kHzですね。

歪みは第2より第3倍音の方が少し強いです。

そして、下の方でモヤモヤが揺れて動いているのは、最近多いアナログっぽさを出すあれでしょう。

きっとww

倍音は各帯域で均等に発生するみたいですね。

ローをブーストするとこんな感じです。

カーブが緩やかなのはパルテックの特徴と思います。

UAとかWaves、Softubeなど大手のパルテック持っていないので、比較してないですがw

パルテックEQのカーブは各社様々な印象なので、数値での比較は難しいと思いました。

BandWidthの効き具合は以下の通りです。

最後に負荷なのですが、これはいただけないです。

負荷高すぎます。

プログラムのロジック間違えてるんじゃないかなぁ?

バグかと思う負荷の高さです。

大抵が高負荷のAcustica Audio Purpleと比較して、PluginDoctorで10倍、Abilityのパフォーマンスでも3倍程度高負荷でした。

thEQredで3ヵ所ポイント打った時と比較しても3倍重いです。

自分の環境だとトラックでは使えないです。

音は結構好きでした。

低音ブーストしても詰まる感じをあまり感じなかったのが良いです。

通してよかったら、即バウンスですかね…

マシンスペックに自信の無い方はお気を付けください。

購入はこちら↓↓↓