位相歪みからの解放: MAATのEQで実現する原音忠実再生 MAAT『thEQorange』『thEQred』『thEQblue12』

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『thEQorange』は師匠が絶賛するEQなんですが、高額、高負荷なためなかなか手が出しにくいです。

また、なんでそんなEQがあるのかという話も、正直難しい内容で…

私も師匠から説明されたり、サイトを読んだりで学んだ内容しか知らず、それも十分に理解できていない状況です。

結構難しいですが、すごく細かい解説はこちら。

幸い『thEQorange』はこれ執筆時にマニュアルが日本語化されました。

理解の一助になると思います。

ただ、音楽家でなくともわかるくらいEQをかけた結果の音が異なります。

以下はカーブを同じ設定にしたローパスフェイルターをかけたドラムステムです。
（音源はMODO DRUM）

それが正解とか良い音かは置いておいても、違いがあると思いますがいかがでしょう。

DL可能ですのでご自身の環境で、ブラインドテストツール等使って聞き比べるとより分かると思います。

あくまで「違いが分かりそうな設定」でやってますので優劣ではないことご理解くださいね。

その他設定はマニュアル読んでみてください。

詳しく書いてあります。

最後に負荷は高い方です。

現状、他に似た様なEQはなく、唯一無二な感じなので興味を持たれた方はぜひ手にしてみてください。

（負荷を除けば）後悔はないはずです！

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