■ごきげんポイント
- 簡単操作。これ以上簡単はないでしょう
- 流石によく考えられたピッチ補正具合
- 元祖ケロケロボイス
■いまいちポイント
- 簡単操作な分、細かい編集は全然できません
ピッチ補正プラグインの老舗、Auto-Tuneのなかで、一番廉価版製品です。
ピッチ補正ツールは大きく2種類あると思います。
このAccessのように自動でピッチ補正するタイプと、上位版のAuto-Tune Proのように手で補正するタイプです。
出来ることは当然上位版が多いですが、価格も9倍強となります。
気持ちで背伸びできる価格差ではないですね。
Mix師として依頼料を頂戴する、収益が出るくらいの動画を作成したいならば上位版がいいでしょう。
そうでなければAccessで十分かなというのが私の感想です。
ケロケロもつくれます。
価格をいうなら無料のピッチ補正ソフトで人気のものもありますが、
安定性や信頼度も含め個人的にはAccessが好きという結論です。
さて、結論を話してしまったのですが、前回Auto-Tune Access 9で比較した他製品があったので、
再度比較しなおそうかと思います。
Auto-Tuneはバージョン上げると上書きのようで、9と10の比較はできませんでした。
まず初めにローパスですが、Access 9 の時よりちょっときつくなっているようです。
でも、聞いた感じ分からないですw
そうすると、逆にVocal Tuneの声が遠のくのがなんででしょうね。
ダイナミクスの感じは変わらずで、コンプはかかってないです。
画像採取時にグラフ揺れちゃいましたが、負荷も9の時と変わらないようです。
それで2024年11月24日、Black Fridayセール中でこの価格。
比較した製品より定価で半額、セールの値引き率はAuto-Tuneの方が低いですが、それでも安いんですよね。
簡単ピッチ補正、ケロケロ作成ツールとしてベストバイだと思います。
蛇足ですが、無料の定番はこのあたりです。
近い価格で手修正したいならこれもあります。
Auto-Tune Pro の対抗馬はこのあたり。
いろいろ紹介してしまったので再度整理すると、\10,000以下有料でピッチ補正おすすめは…
ケロケロ作成メインでピッチ補正も出来るのがAuto-Tune Access 10
手で細かくピッチ補正する必要があるならRePitch Elementsかなと思います。
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