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■ごきげんポイント
- 鍵盤が弾けなくてもアルペジオパターンが作れる
- 手癖とは違うフレーズが作れる
■いまいちポイント
新しい工夫のあるプラグインを出しているPitch Innovationsの出したアルペジエーターです。
「ロボットのような反復的なアルペジオとはお別れしましょう。」
といううたい文句、凄いですね!
この動画見立てめちゃくちゃ期待したんですよ。
確かに嘘はついていない。が、簡単にこんな風にはならない…
というのが最初の感想です。
だからって製品が悪いということではありませんよ。
先に、パラメーターとか、ちょっと説明面倒なのでメーカーサイトをご参照ください。
マニュアルをWebにしたものがあり、各パラメーターの説明がざっくり書かれています。
話を戻しますが、複数製品と比較した時、アルペジオパターンに特筆する個性はないと思います。
ランダム生成で、その後細かいエディットは出来ないので、少しガチャな気分です。
ですが、この製品の特長は、音価もランダムになることじゃないですかねぇ。
音を鳴らすたびに音価が変わっています。
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ベロシティ有のMIDI鍵盤で入力すれば、鍵盤入力のベロシティは反映されます。
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ベロシティもいい感じに揺らせたら、さらに面白いかもと思いましたが、
たぶん音楽的に良い感じにするのが難しのかなと勝手に思いました。
そういう時はこれを併用するといいかなと思います。
とにかく、この揺らぎが有機的な感じを与えていると感じました。
同じようなルーパーはパッと思いつかないので、ここを評価するなら買う価値は十分ありでしょう。
また、付属の音源の音色がうまく考えられていますし、エディットもできます。
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スタンドアロンでも使えるので当たり前かもしれませんが、
手持ちの音源もEternal Arps内で使えますよ。
再度になりますが、インストールして鍵盤押しただけだとメーカー動画のようにはいきません。
動画ではタイミングの良いキーの切り替え、演奏中の演奏モードの切り替えなど、
結構慣れないと出来なそうなテクニックも使われています。
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ので、冒頭の私の動画くらいが初心者レベルですww
しかし、「ロボットのような反復的なアルペジオとはお別れしましょう。」が実現できるのは確かです。
弦楽器や鍵盤打楽器の音色でプラックサウンドとは非常に相性がいいです。
これが分かれば、自分にとって購入する価値があるかは検討できるのではないでしょうか。
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