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■ごきげんポイント
- 簡単にケロケロつくれる
■いまいちポイント
- 本文参照
冒頭ですみません。
自分的にいまいちすぎて、試していない機能あります。
Vocal Tune
ピッチシフターです。
Auto-Tune Accessと似た製品ですよね。
ただ、現状Vocal Tunesのいまいち度が大きい…
バイパスボタンがありません。
ボーカルには常にかけるものという思想なのかなととらえます。
でも、それにしては音が変化するんですよ。
「あれ、籠った!?」と思ってPlugin Doctorで見てみると~
ピンクがVocal Tune、赤がAuto-Tune Access 9です。
5kHzくらいでローパスがかかってます。
(実際にはVocal Tuneのローパスは入力信号によって可変です)
多分これのせいでボーカルが引っ込みます。
意図した操作ならいいのですが、意図せず強制的なこの処理は好きじゃないです。
「音程をとるか、抜けをとるか、二者択一」みたいな…
比較で出しているAuto-Tune9もローパスかかってますが、ポイントが少し高域なためかそこまではという感じでした。
ついでにダイナミクスを見てみると、コンプかかってます。
明示していない処理はして欲しくないんです。私。
加えて、負荷も比較すると高いです。
ピッチシフトの音質とか精度以前に、自分としては製品として信頼度が悪く生理的に受け付けません…
(ピッチ補正の精度はほぼ同程度な感想です)
とどめに価格ですが、定価のAuto-Tune Access 10の方が、イントロ価格のVocal Tunesより安いです。
唯一Auto-Tune Access9に勝っているなと思ったのはパラメータが無段階なところでした。
Vocal Chain
これまたいまいちに感じてしまいました。
ローカットは除いたとしても…
EQ部を全部0dbにしているのに何でフラットにならない~
この状態からBodyとAirを+3dBすると
どこをどう+3dBなのか分からず、それなら数値表示なんかしないで欲しいです。
同様に、コンプのスレッショルドが分かりません。
下図の状態でディテクターに触れていると調整したら、実際の挙動と異なりますよね?
これ、バグにしか思えないのですが…
あと、Output ノブの後段でコンプに入っているのかしら?
マニュアル見てないですが、コンプ掛けた後の出力音量を調節したいはずなのに、Output回すとコンプの表示に変化が出るって駄目じゃないです?
負荷は感覚的に妥当に感じます。
Tuned Reverb
これ、気持ち悪くて使えないです…
動画見ていただくと分かると思いますが、Time上げるとガサガサ言うのはなぜ?
他の手持ちを数個挿してみましたが、そんな製品なかったです。
Airは2kHzあたりのハイシェルフ、Bodyは1kHz以下をローシェルフですかねぇ
だいたいそんな位ってフリケンシーの値です。ごめんなさい。
フリケンシーを調整できるようにして欲しい。
それか、ローカット欲しいかなぁ。
負荷は結構高いですね。
ワンノブ系のリバーブの測定あまりしていないですが、20超えるリバーブ製品はあまりないです。
まとめ
以上のように批判的な点で気になる部分が多くいまいちな印象でした。
これはあくまで私の感想なので、他の印象や評価があって当然と思います。
ご理解の程よろしくお願いいたします。
以下テンプレですのでご容赦を。
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