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■ごきげんポイント
- 録音した各地の情報が図鑑のようで感動!
- ホイール形式のUIは使いやすいと思う
■いまいちポイント
- 特に思い当たらないです
ユニークなコンセプトで作られたリバーブですね~
サウンド デザイナーのオスカー ビョーク氏が
「Echoes of Our Time」というプロジェクトでスウェーデン全土を巡り、
さまざまな場所のユニークな音響特性(IR)を録音したそうです。
Revolv はそのIRデータをもとに作られたリバーブ・プラグインということみたいですよ。
製品についてはメーカーサイトからのパクリですがこんな感じ。
特徴
- スウェーデンの歴史的および現代的な場所から慎重にキャプチャされた 100 を超えるインパルス応答。
- 異なる IR 間をすばやく切り替えるための独自の高速ワークフロー。
- 伝統的なリバーブとしても、洗練されたルーム プロセッサとしても機能します。
- さまざまな場所に関する詳細な背景情報。
- 各場所に最大 3 つのマイクを配置でき、異なるマイク モデルを備えています。
- 減衰、プリディレイ、幅などを微調整して、各空間を正確に制御します。
- 効率的に最適化された CPU 設計により、システムのパフォーマンスを犠牲にすることなく高品質のリバーブを実現します。
- 信頼性とリアリティが重要となる映画、テレビ、ビデオゲームのサウンド デザイン向けにカスタマイズされています。
- 2 つのパラメトリック フィルター (ロー / ハイ カット、ロー / ハイ シェルフ、ベル) を備えた強力な EQ
UIと使い方なのですが、基本は選んで終わりw
もう少し詳細な設定もあるのですが、基本はどの場所か選ぶだけ!
逆にロマンを感じますw
中央に目立つホイールは12分割されています。
さらにメニューから6つの大きなセクションを選ぶことが出来るので、
これだけで72の環境がを選ぶことができます。
- 遺跡と自然
- 歴史的ホール
- 奇妙で幻想的
- 現代的な集まり
- 木造の部屋
- ステージ
なんかよく分からない訳もありますがご容赦を。
虫眼鏡をクリックすると表示されるセカンダリ ビューがあります。
これがすごいんです!
まずは様々な設定をカスタマイズできます!(出来ないものもある)
画像を見ていただくと分かりますが、
プリディレイ、ディケイ タイム、ミックス、ゲイン、EQ、WIDTH、
マイクの種類、マイクの配置といったものを設定可能です。
使用したマイクや立てたマイクの位置による違いを選択できるんですね~
贅沢です。
調整が必要になるいくつかのパラメーターもきちんと用意されています。
さらに感激なのは、IR採取場所の詳細情報が写真付きでついていてオシャレw
定価だと約1万円なので安いとは言えませんが、2年かけて集めたIRコレクションが図解付き…
と使える芸術的資産を修めた図鑑と思うと高くないようなww
普通に使えるので、リバーブの価格帯からすると決して高額ではないと思います。
ホイールからだけでなくプリセットもついています。
IRリバーブだからかなと思いますが、負荷は高めです。
リバーブはその環境の数だけ価値がある!
ともいえるので、Revolvの遺産的IRコレクションは即買いじゃないでしょうか?
逆に「とりあえず汎用性の高いリバーブが一つ欲しい」ということなら選外になるとおもいます。
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