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重厚なギターリフを瞬時に作成! Rob Papen『PowerChord』

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■ごきげんポイント

  • 音もフレーズも普通にかっこいいよこれ
  • 感覚的に使えてさいこー!

■いまいちポイント

  • 当然だけどギタリストの求める理想のギターサウンドではない
  • 細かくカスタマイズするには知識と根気がいるかな

ギターのパワーコード専用音源です。

普通に良い音じゃん!

ゴリゴリのギタリストさんは言いたいことたくさんあると思います。

でも、そういう方は自分でレコーディングしてくださいw

ギター弾けないDTMerにはとても使えるツールじゃないかな。

他の音源でギターの音色を探し、それっぽいニュアンスで打ち込むのは難しいですが、
これは簡単にそれらしいギターリフが作れます。

すごい優秀です!

詳細な機能紹介はあきらめました。

マニュアル65ページもあったんですよ~

こんな感じでぎっしり書いてあるのが…

つまり、それだけいろいろできるということなのですが、
ここで紹介するには複雑になりすぎるので概要だけにします。

下図の赤枠の中が肝です!

フレーズを打ち込むのではなく、を打ち込む感じに似ているかな。

基本的な刻みの音である「ガッガッガッガッ」という音はSTROKEの列にチェックを入れます。

「ガー」と長めの音はLONG STROKE、ミュート音はGHOST STROKEの列に打ち込めば良しです。

あとは鳴らしたいコードのルート音をMIDI鍵盤で弾くと、動画のようなリフを演奏してくれます!

ものすごく感覚的でわかりやすくないですか?

口で「ガー、ガッ、ガッ、ガッ、ガッ、ガッ、ガガ」とか言っていたものを、
そのまま並べてかっこよくできるので気持ちよく作業ができます。

サウンドの設定は以下の感じです。

UIの順ではないですが、エフェクトは中央部にあり3つまで使えます。

左上は奏法ごとのボリューム、その下にー系エフェクトと歪みのマスター設定なんですね。

右側はLFOやアンプのパラメータ。

中段左はホイールなどの割り振り設定と、切り替えでEQとなってます。

追い込めばかなりカスタマイズできそうだとイメージしていただけるのではないでしょうか?

正直難しい部分も多いので、プリセットから好みの音色見つけて、
フレーズだけいじって使おうと思ってます。

この使い方ならリズムを口で歌えればいいし、
音程はピアノロールに打ち込めばよいので今までの作業の延長でできますよね。

フレーズは4種類設定できるのですが、切り替えはキースイッチではなくオクターブに設定されます。

下図のようにフレーズAは一番低い1オクターブです。

こんな感じで感覚的に使え、かっこいいリフが簡単に演奏できるので使い道の多い音源だと思います。

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