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悪質な歪み?クリエイティブな歪みで作る独特なサウンド Denise Audio『Bad Tape 2』

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■ごきげんポイント

  • 上手くポイントをとらえた歪みが簡単に作れる
  • 細かい作り込みができる
  • 他の製品とはちょっと違うポイントに個性がある
  • Lofi系にはグッとハマる

■いまいちポイント

  • やはりパラメーターは多い

以前は、あまり好きではなかったのですよ。

パラメーターのつまみが小さく、しかも横方向にしか反応しなかったので、
どうも使っていてイライラしていたんです。

が、最近製品に触ったらつまみが縦方向でも反応するではないですか!

集中して製品使えるようになったら、機能に目が行くようになりました。

つまみ多くてごちゃごちゃしているというのも好きではない理由ですが、
そこは製作者のこだわりともいえるので、使い勝手が良ければ歓迎です。

そういいながらいきなりですが、マニアが喜ぶ細かいパラメーター群です。

参考に1画面

オンラインマニュアルを和訳したものです。

すべての機能 / オンラインマニュアル

  • プッシュプル グラフ: 6 バンド を使用して、一部の周波数をテープ飽和にさらに押し込み、それらの周波数に関連する倍音をさらに生成します。
  • PULL (0% ~ 100%):テープ サチュレーション エミュレーションを適用した後、周波数を引き戻します。プルは周波数グラフのノードごとに設定されますが、プラグインのデフォルト パネルにはグローバル コントロールもあります。
  • 入力 (-48dB ~ 48dB):入力をブーストまたは減衰し、ゲイン ステージングと飽和効果をより細かく制御できます。
  • 出力 (-48dB ~ 48dB):プラグインによって導入された音量の変化を補正するために、出力信号を増幅または減衰します。
  • MIX (0% ~ 100%):さまざまな Bad Tape 2 エフェクトをスムーズにミックスし、プラグインの全体的な強度を制御できます。
  • COLOR (-100% ~ 100%):テープ彩度に暖色または明るい特性を適用します。
  • SATURATION (0% ~ 100%):テープ マシンのボリュームを上げるのと同じように、テープのサチュレーションの強度を制御します。自動ゲイン補正も適用されます。
  • スピード (0% ~ 100%):ワウ、シェイク、スクイル機能の速度を制御します。
  • スライダー HARM (0% ~ 100%):信号に微妙なビット クラッシングを適用します。
  • WOW (0% ~ 100%):疑似ランダム方式で信号をスムーズにデチューンします。
  • SHAKE (0% ~ 100%):疑似ランダム方式で信号を大胆にデチューンします。
  • HISS (0% ~ 100%):テープ レコーダー特有のヒス ノイズを発生させます。
  • SQUEAL (0% ~ 100%):摩耗して汚れたテープ リール特有の高音ノイズを発生させます。
  • DOUBLER:自動ダブル トラッキング (ADT) システムをエミュレートします。ADT は、同期していない 2 つのテープ レコーダーを使用して、録音のより完全なレンダリングを作成します。
  • DETUNE (MOMENTARY):テープリールに指を押しているかのように、信号をリアルタイムで遅くします。ボタンを押している間はエフェクトが適用されますが、ショートカット「Shift + クリック」を使用してエフェクトを適用したままにすることができます。エフェクトを解除すると、テープが巻き戻されます。
  • DETUNE TAB STOP TIME (ms / sync):スローダウン時間を制御します。
  • 回復時間 (ms / 同期):スピードアップ時間を制御します。
  • 巻き戻し時間 (ms / 同期):巻き戻し時間を制御します。
  • フリーズ (オン/オフ):フリーズが有効になっている場合、デチューン ボタンを放してもテープは巻き戻されず、代わりにデチューン中に到達した同じピッチ シフト量が維持されます。
  • テープ停止(オン/オフ):テープが完全に停止すると、テープ停止が無効になるまで回復しません。
  • VIBRATO (0-100%):デチューン効果中に適用される追加のビブラートの範囲を設定します。
  • SPEED (0-100%):追加ビブラートの速度を設定します。
  • DETUNE SIDE-CHAIN:外部サイドチェーンを使用してデチューン効果を制御できます。
  • BIAS (-48 ~ +48):サイドチェーン信号に静的ゲインを追加し、エフェクトを有効にするかどうかを制御できます。
  • RELEASE (20ms~5s):エンベロープフォロワーのリリース時間を設定します。
  • HPFとLPF:サイドチェーン信号にーを適用します
  • 停止時間 (ms / 同期):スローダウン時間を制御します。
  • 回復時間 (ms / 同期):スピードアップ時間を制御します。
  • 巻き戻し時間 (ms / 同期):巻き戻し時間を制御します。
  • MAGNET (0% ~ 100%):徐々に消磁されるテープをエミュレートできます
  • RESONATOR(0~100%): 6つの音響共鳴器
  • 6x RES(0〜100%):各周波数の共鳴を6倍
  • GAIN(0~100%):周波数
  • (0〜100%):フェイザー効果
  • フェイザータブ周波数(0〜100%):フェイザーの中心周波数を設定します
  • フィードバック (0 ~ 100%):フェイザーのラインのフィードバック量をコントロールし、ワイルドな共鳴を可能にします
  • ATTRACTION (0 ~ 100%):フェイザーの特性を設定します。値が低いと、フェイザーの共鳴がスペクトル内で広く離れ、値が高いと、共鳴が密集した状態になります
  • LFO RATE (0.2~5Hz): LFOの周波数スイープ
  • LFO DEPTH (0 ~ 100%):フェイザーの周波数スイープの強度を設定します
  • WIDTH (0 ~ 100%): 100% モノラル互換性を維持しながらステレオ フィールドを広げます
  • サイドチェーン:外部サイドチェーンを使用して、Bad Tape 2 の多くのパラメータを制御できます
  • サイドチェーンタブゲイン(-24dB〜24dB):サイドチェーン信号にゲインを適用して、エフェクトモジュレーションの強度をより細かく制御します
  • ATTACK/RELEASE (ms):エンベロープフォロワーのアタックとリリースを設定します
  • LP/HP (Hz):サイドチェーン信号をフィルタリングします
  • BT2 パラメーター (-100% ~ 100%):制御可能な各 BT2 には、サイドチェーンによって誘発されるパラメーター変調の強度を設定する専用の深度パラメーターがあります。負の値は、サイドチェーン信号が大きいときに対象となる BT2 効果の強度を下げ、正の値は、サイドチェーン信号が大きいときに効果の強度を上げます
  • オーバーサンプリング (1x/2x/4x/8x):エイリアシングを回避するために、より高いサンプル レートでオーディオを処理します。

プリセットも1つ送りかファイル読み込みというようなところが、
使い勝手がいまいちと感じる部分なんですよね。

否定的な感想が続きましたが、XLN RC-20 やYUM とはまた違った Lofi なテープシミュレーターだと思います。

かなりトリッキーだと思うのですがいかがでしょうか。

どれだけ気に入るかは何とも言えないですし、
超推せるかというと難しいのですが、持っていて絶対損はしないだとは思います。

最近Lofiが流行っているというのもあるので、特に出番があるだろうな。

というのが感想です。

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