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低負荷、シンプル操作でガッツが出せる トラックに挿すのに便利なクリッパー AIR Music Technology『Soft Clipper』

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■ごきげんポイント

  • 使い方が簡単
  • いい感じの安い歪みが得られる
  • 負荷が軽い
  • お手頃価格

■いまいちポイント

  • アナライザの結果みると不安になるw

立ち上げると、非常にシンプルなUIです。

デフォルトプリセットの「FeelS Fruity」を見ると、
FL Studio(旧 FruityLoops) のクリッパーを意識しているのが分かりますねw

このUIでのパラメーターについて、説明は後ほど。

左上の「ADV」ボタンを押すと、追加のパラメーターが現れます。

DRIVE と POST LEVEL は先の画面とリンクしており、
設定値も引き継がれています。

このふたつのパラメーターについて、後述とか言いましたが、
歪ませ具合(突っ込み具合、倍音の量)と純粋な出力レベル以上の機能はありませんでした。

次に、パラメーターが並んでいるので、に慣れた方だと気になるかもというのが、
「POST LEVEL」と「OUT LEVEL」の違い…

マニュアルに飛んだところ、リンク先が404エラーで見れませんでしたが、
たぶんMIXノブの前後の違いかと思います。

そのおかげでちょっとややこしいです。

MIXを50%にしても、POST LEVEL を上げればWetの音量が上がり、バランスが変わります。

なので、そこで決定した音色を保ったまま出力レベルを変更するのが、
OUT LEVEL になると感じました。

仕様を変えたら使い勝手よくなるのでは?

不自由さが味としているんですかねぇ。

でもやっぱり、プリセット選んでいきなり音量大きくなるのは不便なので、
レベルマッチはついてるのがいいと思います。

次に移ります。

3つのモードのカーブと歪みを見てみましょう。。
(他の方の測定結果と違うんだよなぁ。でも、うちではこう出たので掲載します)

Tanh

ソフトニーです。

奇数倍音が発生してます。

DRIVE強くするとこんな感じです。

SINE

ちょっとKneeがきつくなります。

奇数倍音ですが、3、5、7倍で止まってます。

DRIVEを強くすると折り返しがすごい感じです。

Parabolic

3つのモードの中で、一番ハードニーです。

まっすぐどこまでも倍音が出てます。

SINEと似てますが、もうなんだか…

アンチエイリアスの挙動が見たことないので掲載。

ピンクがアンチエイリアスONの方です。

そもそも見たことない周波数特性だったのですが、
壊れてませんか、これ?ww

折り返しは確かに減っているようですが、謎ノイズが発生してます。

見やすい感じに調整しているのはあしからず。

これはもはやバグではないのでしょうか?

負荷はかなり軽いです。

プリセットはあるのですが、シンプルなのと、音量バランス難しいのでいまいちに思います。

それより、動画のようにちょっと行ったり来たりしますが、
欲しい歪みを作ってブレンドするといい感じと思います。

ともビットクラッシャーとも違うざらッと感は使い所があると思うんですよ。

細かいことは考えるな!って勢いで使うのがいいんじゃないかと思います。

低負荷なので、トラックに挿すのに便利だなと思いました。

いままでCrispy Clipに頼っていたのが、選択肢増えた気がしますね。

価格もお手頃なで気軽におすすめできます。

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