Disclosure:
このページの一部のリンクには広告が含まれています。これらをクリックして購入することで、直接ひろぽんをサポートすることができます。ありがとうございます。

可聴未満の信号で感じ方に効果を生む心理音響プラグイン 0v1.Records『Plutonium/PlutoniumXtra』

今回メーカーさんから直接お勧めいただいたので、
せっかくなのでいじってみました。

マスタリングEQになるのかぁ?

なのかな?

ちょっと説明が難しいです。

これを通すと、曲の重心が変わるととらえたのですが、
詳しい説明はメーカーサイトを翻訳してください。
(正直理解できてないので説明できないんです)

私の耳がポンコツなのですが、
A/B Testでもわかるようなわからないような(汗

アナライザにかけてみると確かに変化しています。

全モードは載せられませんが、見た目の差が大きいところを掲載しますね。

まず、周波数特性を動的に揺らしています。
(画像は動きませんが、猛スピードで動いてますw)

500Hzかそこいらからかかってはいるようですが、
大きくは100Hz以下がぐにょぐにょ動きます。

Mastering

いろいろいじっても大きな変化が見られないのですが、
下図のモードをいじった時は周波数特性が大きく変わります。

具体的には振れ幅に大小があるんですね。

Vocals

XTra の方も同様でした。

Mastering
Vocals

歪みもPlutonium、XTraともに似たような感じです。

メーカーサイトにリンクのあるこの動画で、
どんなことが起こっているかわかるかもしれません。

↓はその部分にいきなりジャンプさせていますが、
頭から見ていただくのもいいと思います。

字幕は自動翻訳を使ってください。

言っていることは理解できると思います。

画像は割愛しますが、OUTPUT をいじらない限り、
音量は一切変化ありません。

内部でダイナミクス処理がされていることもなかったです。

この、主に低音を対象にした揺れと歪みが、
人間がハッキリ知覚できないレベルで感じ方を変えるのか~

と面白く感じます。

MAAT の 『FiDef JENtwo』も心理音響でしたね。

MAAT の方は低音ではなく、1kHzあたりを中心に、
高音よりがうねうね動いてました。

最後に負荷ですが、そんなに高くなかったです。

これなら比較的気楽にトラックにもさせそうですね。

Plutonium
PlutoniumXTra

この手のを挿しすぎたり、
多数のプラグインを連ねたチェーンに入れると、
よくわからない事故が起きそうで怖いです。

一方、勝手な憶測ですが、挿すことによって、
効き疲れが起きにくいといった効果があったりしないかな?

なんてことを思ったりしました。

音楽というか人間の知覚というか、
まだまだ奥深い物事があるんだなぁ~

と感じました。