実用的かつ革新的なエフェクトを、
実機からプラグインまで出している
Eventideのチャンネルストリップです。
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■ごきげんポイント
- 必要十分なエフェクトがまとまっている
- 見やすい
- 使いやすい
■いまいちポイント
- 定価だと結構高価
ものすごくとっつきやすいことにびっくり!
視認性がいいのと、素直な流れになってると感じます。
分かりづらいかなぁ…
比較対象になりそうなチャンネルストリップを並べてみました。
見やすさを第一にしたモダンな UI と思ったのですが、
私だけですかね?
機能的にはオーソドックスなエフェクトですが、
トラックに欲しいものが一通りそろっており、
EQとコンプの順も自由に入れ替えられるのがいいと思います。
それぞれお気に入りがあり、チャンネルストリップなんか使わねぇ!
という人でなければ、かなり使い勝手いいと思います。
作業が早くなると思う。
実機シミュレートのチャンネルストリップが欲しい‼
というのでなければ、これは実用的でありありではないでしょうか。
最後にPluginDoctorで見ていきたいと思います。
COMPRESSORの歪みですが、
基本奇数倍音が付加されています。
Hammerstein でみると
奇数倍音が多く出ていることがより分かりますね。
謎なのがDynamicsの変化。
どう設定してもかまぼこ出来るんですよ。
この挙動だけはどう理解していいのか分かりませんでした。
De-ess モードは割愛してO-PRESSORにいきます。
これは Eventide の OmniPressor と同じ挙動とのことです。
こちらも奇数倍音が出ます。
が、COMPRESSOR より歪みは少ないですね。
こんな感じ。
ハードニーでこちらは一般的な挙動です。
Xformer はトランスの歪みを模していると思います。
ON のすると主に偶数倍音が付加されます。
奇数倍音も含まれてますが、
偶数が優勢な感じに見えますよね。
ただ、今までずっとフラットだったところに、
急にローカットが入ります。
結構高い周波数から入るんですね。
負荷はまぁまぁそんなもんですかね。
Gate、Comp×2、EQ、Chorus、Delay が一つになったと考えると、
Fabfilter のPro-Q と Pro-C×2 で 5~6 くらいのはずなので、
Modulation が二つ加わりその程度かなと。
(Nector4 は4くらいだが比べちゃいけないw)
チャンネルストリップにまとめた嬉しさはないか…
ワンモジュールで管理できるメリットが大きいですかね。
複数プラグインを立ち上げると、画面がとっ散らかり、
作業の集中力が落ちたりします。
そういう観点では、使いやすく必要十分な機能が、
コンパクトに使いやすくまとまっているということで、
非常に優秀なプラグインじゃないかなと思いました。
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