最初に書いておきます。
Silencer はドラム用ゲートとのことです。
キックやスネアのマイクに入り込んだ、
ハットの音を消すことができる!
というのが売りになってます。
ですので、打ち込みで音源を作るのみで、
生ドラムの Mix をしない方は流し見ていただいていいかと思います。
逆に、生ドラムの Mixする方は一度試してみてもいいかな。
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■ごきげんポイント
- 視認性がよい
- 操作が分かりやすい
■いまいちポイント
- インストゥルメントモードの効果が分からなかった
- 負荷高め
各機能について、マニュアルから引用します。
ユーザーマニュアルより
- 波形ビジュアライザー – 本当のヒットとブリードを区別できるため、シンバルからシェルを非常に正確に分離できます。
- インストゥルメントモード – ゲートおよびブリードアルゴリズムは微調整され、スネアのトップとボトム、キック、タム用に最適化されています。
- しきい値 – ビジュアライザーと連携して動作する、シンプルで見やすいしきい値コントロールです。
- デブリード コントロール – サイレンサーのブリード除去回路で発生する高周波のブリード除去の量を微調整します。これが魔法のノブです!
- リダクションコントロール – ゲートが閉じているときの減衰量をコントロールします。
- 長さコントロール – 各ヒットで聞きたいサステインまたは「リング」の長さを定義します (従来のゲートの「リリース」と「サステイン」を考えてください)
- ゴースト – このボタンのオン/オフを自動化して、ゴーストを簡単に許可します必要に応じてメモを取りましょう。
- サイドチェーン – サイドチェーン モードを使用すると、サイレンサーのトーンとブリード除去の利点をすべて得ながら、別のバスからゲートをトリガーできます。
見ての通り、非常にシンプルで使い方は簡単です。
ビジュアライザーの視認性もいいので、
スムーズに設定できると思います。
ただ、インストゥルメントモードの効果があまり分かりません。
キックとスネアが被ってる場合、
キック選択したらスネア消えるんじゃないの?
ゲートの開閉だけでは消えないですし、
そう簡単ではないのは承知してますが、
だから期待をするというもので…
sonible の smart:Gate と比較すると、
あまりターゲットを絞れている感じがしませんでした。
正直に言うと、smart:Gate の方が綺麗に分離できると思います。
加えてゲートにしては負荷が高いです。
私が持っているゲートの中では1、2を争う高負荷となりました。
smart:Gate と比べても負荷は高いです。
う~ん、ちょっと推しどころがないなぁ…
今後改良され、smart:Gate を凌ぐ製品になってくれればいいなぁ
と思います。
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