sonibleさんのAI搭載ツール兄弟、
今回はGateが登場しました。
いつも非常に便利なダイナミクス系ツールなんですよね、
sonibleさんのsmartシリーズは!
こんかいも、まずはAIを働かせてから微調整という、
作業の手間を軽減してくれるツールです。
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■ごきげんポイント
- ターゲットの音だけをクリアに切り出す‼
- めっちゃ簡単
- グラフィックが分かりやすい
- サクッと動く
■いまいちポイント
- パラメーターが後ろと同化してちょっと見にくいかなぁ
- 生ドラムとか扱わない人は感動が薄いかもw
まずはソースを決めます。
これ、なかなか強力かなと思います。
先と同じ音源なのですが、ターゲットソースをHi-Hatに変えると、
大きな波形で表されているKickの音がグレーになりカットされます。
スタジオで録ったドラム音源だと、
これは超強力ですよね!
こんなにきれいに消えるとは思いませんでした。
パラメーターはこんな感じです。
Lebel Bias は入力音の感度みたいなもんですかね?
マニュアルの表現が分かり憎くて…
使い方だけ見ると、ドラムみたいなトランジェント信号の多いソースには、
レベルバイアスの値を上げ、ボーカルとかは下げるといいようです。
Threshold はコンプなどでよく見る値ですが、
ここではゲートの Open、Close の閾値になります。
ただし、Open については次の Tolerance も関係します。
Tolerance はゲートが Threshold の何%で Open するかを設定します。
Tolerance を10% に設定した場合、
Threshold で設定したゲインのの90%に達すると、
ゲートが開き始めるそうです。
最後に下部にある「インパクトコントロール」という部分。
左側の Impact を小さくしていくと、
エキスパンダーみたいな結果になります。
ただしくは Mix 値なのかなぁ。
Impact を下げると音が完全に消えなくなるんですね。
ただし、エキスパンダーか Mix かはマニュアルにありません。
smart:gate は3バンドのマルチバンドになっていて、
右側の部分で設定できます。
値をプラス(+)方向に大きくするほど、
Gate の効きが強くなります。
と、だいたいこれくらい覚えておけば、
マニュアル開かなくても使えると思います。
簡単操作ですぐに設定が終わる便利ゲートだと思います。
そして、なによりターゲットが強力!
いままでゲートを利用していた人はもちろん、
使い方が分からず手を出さなかった方も試してみるといいかなと思います。
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