便利で強力なプラグインを開発しているWavesfactoryから、
Auto-EQ がリリースされました!
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■ごきげんポイント
- 簡単にクリアな音が作れる
- パラメーターが分かりやすい
- UIが綺麗
■いまいちポイント
- 使いこなすのは結構難しいのではないかと思う
パラメーターの設定が説明しづらいので、
一つプリセットを理解してみたいと思います。
Equalizer で一つ注意するとすると、
スペクトラム部分にあるスライダーの意味だと思います。
これ、通常のEQとはまったく意味が違うんです。
スライダーの位置を中央にすると「Amount」ノブで設定した値が適用されます。
スライダーを一番下に下げると処理は行われず、
一番上まで上げると「Amount」ノブの値の 2 倍に設定されます。
とあるプラグインだと Emphasis なんてされてますね。
それを念頭に置いて、上図の設定を理解すると、
- カットのみする(Cut 100%、Boost 0%)
- 3kHz以下は何もしない(スライダーが一番下)
- おおむね5kHzより上は Amount量(70%)の倍(140%)で利く
というのが見て取れます。
あとは、アタック 10ms 、リリース 500msに設定され、
Mixが44%となってますね。
つまり、高音の強くて速い音を抑えてなめす感じ…
ということで、ディエッサーとして使用できるといっています。
なるほど。
プリセットをみるとこんな感じです。
ちょっと面白いプリセットもありました。
Boost のDelta(ソロ)だけ使うことで、
トランジェントを足している。
アイデアをくれる素敵なプリセットと思いました。
今回パラメータの解説はしてませんが、
これらの設定みるとつかめるのではないでしょうか?
効果としては動画ではっきりわかると思います。
最後に、類似のオートEQ系プラグインについて、
同じ音源を通してみましたのでご参考に。
バウンスしたデータはこちら。
気になったものがありましたら、デモで比較してみてください。
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