1年9か月ほど経過して、
W.A Production の作曲支援プラグインが
メジャーアップデートされました!
購入はこちら
基本的な部分は引き継いでいますので、
前回のレビューも参考にしてみてください。
■ごきげんポイント
- 多彩なメロディーやリフパターンを提案してくれる
- リズムトラックも作れるようになった
- 一度に全トラックを作成してくれる(オーケストラの作曲家みたい!)
■いまいちポイント
- UIはまだごチャットした印象(Menu 見つからなかったw)
- ただInsertしただけだと使えないので、初心者の方は各DAWの設定方法を調べる準備を!
はじめに、各DAWでのMIDIルーティングの仕方があるので、
メーカーサイトのリンク載せておきます。こちら
英語の解説ですが、動きみているだけで分かるので、
英語が分からなくても大丈夫じゃないかと思います。
さて、前バージョンからの嬉しい進化と感じたところをピックアップしてみます。
前バージョンにはドラムトラックがなかったはずです…
前回のレビュー動画で、ドラムは別作成なんです。
Rhythm とあるのは、バッキングパートというか、
とにかく、生成されるノートがドラム音源に対応していません。
それが今回対応されたので、InstaComposer2だけで、
曲の生成が完結するようになりました!
これが一番大きな進化に感じます。
また、8つのシーンをストックできるのも大きな進歩に思います。
これで、Intro、Varse、Buildup、Chorus、Breakdown、Inter、Bridge、Outro
と作っていくこともできますね。(ジャンルごちゃまぜで用語だしました。ご愛嬌)
自動生成のAIなど、根幹部分のバージョンアップも当然あると思いますが、
表に見えないので割愛します。
生成されるフレーズに甲乙つけるような差はないと思います。
※使えると感じるのは期待値に近いかどうかだと思うので。
他社のプラグインと比較して、メロディックなフレーズを
分かりやすく生成するという部分は、一歩前に出ているのではないでしょうか。
1分程度の動画ですが、その中でどんな楽曲が作成されるか、
動画を見ていただけばご理解いただけると思います。
ここから微調整を加えていけば、短時間に少ない作業量で、
楽曲を仕上げていくことができると思います。
動画BGM作成の時短、自作曲のバリエーションを広げる、
作曲学習中の支援、初学者の技術の補完…
などなど、楽曲作成者ならだれにでも恩恵のあるツールと思います。
アップグレードもセールなら
だいぶお手頃($10前後)になると思うので買いと思います。
新規購入でも、セールなら比較的手を出しやすいのではないでしょうか。
作曲支援ツールは過度な期待をすると後悔しますが、
あるとありがたく思うことがあると思います。
その中で、他の製品と比べると、
MIDIフレーズをピアノロールで編集できるので、
InstaComposer2は日本人になじみやすいかなと思います。
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