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■ごきげんポイント
- HipHopやEDMなどダンス系ミュージックにぴったりな感じのエフェクトが得意
- ダブラーの感じが結構好き
- ロボットボイスとモンスターボイスはかなりカッコいい!
■いまいちポイント
- ピッチ補正がクロマチックのみ
- ボイスごとにステレオワイドの調整はできない
ボーカル処理用マルチエフェクターです。
ピッチ補正、ピッチシフター、ハーモニー作成、
ダブラー、ボコーダー機能が搭載されています。
今どきとしては競合の多いタイプではないでしょうか。
では、以下にその機能を紹介します。
- ハーモニー機能が強力で最大8声(コードモードで32声)の豊かなハーモニーを作り出すことができます。
- ダブラーの感じが思いのほかよく、太く立体的なサウンドを実現します。
- グラニュラーやフォルマントシフター機能により、クリーンなハーモニーから全く異なる種類の声、例えばモンスターやロボットボイスまで作り出すことができます。
- ボコーダーエンジンも搭載されてます。
次の2点はちょっと残念。
- ピッチ補正はスケールに合わせることは出来ず、クロマチックであること。
- ボイスごとにステレオワイドを決められないこと。
パラメーターは少ないのですが、
相関が今一つ分かり憎いです。
それぞれのパラメータに関連性を持たせているとのことで、
使いこなすには実験が必須っぽいです。
ただ、その分他の製品にない独自のニュアンスが出せていると思います。
JITTER はグレインのランダム性とのことで、
いい意味で再現性がなくなっています。
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こんな感じで4和音のハーモニーが作れます。
UNISON で8声出せるので、都合32声同時発音可能です。
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パラメーターを一から作るには慣れが必要そうですが、
プリセットがしっかりあるので、そこから十分作れます。
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いい質感のエフェクターだとかなり気に入りました。
ぜひ今度、作品で使ってみたいと思います。
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