Sonnoxは、1996年に設立されたイギリスの会社で、
多数のグラミー賞を受賞したエンジニアやプロデューサーが使ってます。
スタジオや音楽制作の分野で幅広く使用されているメーカーさんです。
そのsonnoxがだしている、ドラム特化のゲートプラグイン、
そんなの他のゲートと何が違うの~
と思っていたのでレビューします!
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■ごきげんポイント
- キットからでも必要な太鼓を判別
- 生のレコーディング音源における被り除去には強力
- 高精度で洗練された機能
■いまいちポイント
- トランジェントシェイパー機能はない(いまいちって程でもないけど)
- 一人で打ち込みだけでやる bedroom producer には優先度が低いかな
自分の無知と浅はかさを大いに反省しました。
機能はマニュアルが分かりやすいので、
細かくは割愛させていただきます。
細かい設定しなければ、分かりやすいゲートってだけす。
黄▼は通過したもの、白▼はミュートされたもの。
視覚的にわかりやすく、
ものすごく使いやすいです。
ただ、超ありがたいのはここから。
閾値を超えていても、音を学習させることにより、
通す音と通さない音を選別できます。
画像の設定はあまり意味ないですが、
緑が通す音、赤が通さない音です。
キック、スネア、タムは簡易的に用意されてます。
それでうまく反応しなかったら、
学習させるってのでいいと思います。
DECAY で潰しきれなかった金物を抑えたり、
通した太鼓の音を調整もできます。
最後にレベラー使ってダイナミクスの調整もできるんですね。
結構今まで買わなかったの反省するレベルで、
すごいと思いました。
特に、生ドラムのパラデータから、
入り込んだ他パートの音を抑え込む。
ステムでもらったドラムデータの調整をする。
なんてシーンには救世主だと思いました。
まあ、さすがに2Mixからキック抜くって荒業はできませんでしたがw
いろいろ悩んでぐちゃぐちゃやったり、
諦めていた作業に光明を見出した感じでした。
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