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Solid State Logic『SSL Native Bus Compressor 2』伝統のSSL G シリーズ をシミュレート クリア で 軽量 な使いやすい コンプレッサー

Solid State Logic()は老舗のアナログコンソールメーカーです。

世界中のスタジオや放送局に導入されています。
SSLサイトで歴史とか見れますよ。日本語なのでご安心をw
こちら

そんなSSLはスタジオ等で使用するコンソールだけでなく、
オーディオインターフェースも出してますし、
自社でも出しており、そのシリーズの一つが
このエコー(ディレイ)になります。

本家のサウンド、ぜひ一度チェックしてみたいですねww

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■ごきげんポイント

  • 過多な色付けがない
  • 並みのデジタルより軽い

■いまいちポイント

  • 濃い色付けを求めているならこれじゃない

各ノブについては教科書的なものが多いため、
今回は割愛します。

さて、客観的に効果を見ていきます。

通した時に、フィルターがかかることはないようです。

アナログシミュレートでは珍しいですね。
(デジタルコンプは多くがフラットです)

他社の Bus Comp シミュレートは
多少なりともフィルターがかかっているように見えるので、
この結果は面白く感じます。

もちろんフィルターがかかっているのが悪いわけではないのですが、
SSL が自社製品をシミュレートしたとき、
結果はフラットのようです。

続いて歪みですが、奇数倍音が多く足されていました。

通すときらびやかになる印象は、
この影響なのかもしれません。

師匠が実機との比較していたのでご参考に。

最後に負荷ですが、この数値は
Fabfilter の Pro-C2 より軽いです。

軽さはデジタルコンプと比べても最上位ですね!

軽くて癖が少ないというと、
つまり汎用的で使いやすいということにもなるので、
そこは大きく評価してもいいと思います。

個人的に地味だけどありがたいなと思ったのは
トラック名の表示です。

「AUDIO 1」はトラック名で、
ここを見ると、今いじっているのがどのトラックかすぐわかります。

こういうの、好感度アップですw

余計な色味をつけず、
奇数倍音を加える的な位置づけで使うと
扱いやすいかなと思いました。

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