コンプとサチュレーションとエンハンサーの機能を持った
マルチエフェクターと言った感じです。
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■ごきげんポイント
- 音源が元気になる
- 見た目がかっこいい
■いまいちポイント
- 負荷が高い
- 副作用もある
Zynaptiq は「問題のある音源をなんとかする」
のには長けたツールだと思います。
逆に、素材命の音源には使わないほうがよいのではないでしょうか。
使う前に注意したほうが良い点です。
- 使うとビットクラッシュしてエンハンスしたような音が混じることを承知しておくこと
- 使う際は必ずゲインマッチして前後で確認すること
- 使ったら必ず低音の出ない再生機で確認すること
こういったことを気を付ける必要がある副作用が発生するので、
素材を大切にする音源には向かないと思います。
そのリスクを受け入れるならば、
曇った音をクリアに元気にしてくれる、
強力なツールです。
エフェクトの効きはINTENSITYノブで調整します。
基本はこれを上下するだけで完了ですが、
以下でより好みの音を作れます。
BIASノブはINTENSITYでブーストした値から、
該当周波数をブースト/カットするためのものです。
BIASの設定はプリセットから選択します。
また、マニュアルでの設定も可能です。
OUTPUTではサチュレーションも選択できます。
と、パラメーターは多くないので、
あまり悩まずに使えるのではないでしょうか。
効果が大きい分、素材に大きな変化が出てしまうのが難点です。
しかし、録音状態が好ましくない音源も、
かなりの確率で拾ってくれるツールです。
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