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■ごきげんポイント
- 見た目が渋いw
- デジタルな音源にほんのり色味がつき、馴染みがよくなる
- アナログコンソールのような各トラックの差異を作り出し、実機のような味のあるミックスができる
- 超軽負荷‼
■いまいちポイント
- 劇的変化があるわけではないので玄人好み
グループ分けをするとプリアンプなのでしょうが、
大きく原音を変えるものではないです。
SSL のトランスシミュレーターとか、
United Plugins のDIシミュレーターと同じく、
隠し味のように挿すプラグインですね。
一説には「自己満足」という話もありますが…
それ言ったら、全てのプラグインが自己満足みたいなものですからねw
さて、簡単ですがどんなプラグインか見ていきたいと思います。
まず、Mojoをゼロにすると、
HPFの最小値、20Hzからカットされてあとはフラットです。
INPUTを回すと、マイナス方向はそのまま音量が下がります。
が、プラス方向に回すと20Hzあたりを中心に、
ベル型カーブでEQingしている感じでブーストされるんです。
HPFは余計なことはせず、
素直にフリケンシーだけ変化させていました。
さて、肝となるMojoですが、
アナライザーで見る限り変化は2つです。
まず、ローがブーストされます。
また、歪みが加わっていました。
それと、VARM(Variable Analogue Random Modeling)テクノロジーの働きで、
常にグラフが揺れています。
これが実機の個体差やアナログくささとしている部分でしょう。
次に、BR/US/GE ボタン で3つのモードが切り替えられます。
- BR:古典的なファットなブリティッシュ コンソール。NEVEのシミュレートってことですかね?
- US:伝説的なパンチの効いたアメリカン スタイルのインプット。これはAPIでいいんですかね
- GE:ベルベット サウンドのカラフルなビンテージ ドイツ製チューブ コンソール。詳しくないのでごめんなさい
これはMojoに関係づけられていると思われ、
ローブーストの強さ(若干フリケンシー位置)と
歪みの倍音が変わってきます。
最後に位相を見てみたら、180°ひっくり返ってる?
位相ずらしてローカットしてる?
この辺は不勉強なので、正しく読み取れてないですね。
誰かに弟子入りしないとかしら…
低音を中心に変化があるプラグインですね。
大きな変化を付ける効果があるわけでなく、
入れれば必ずいい音になるわけでもないです。
(いい音の定義が分からないですが)
サンプル音源とVSTiを使うとき、
上手くなじまないなぁ~
なんて場合に挿すと、微妙に汚れた音が
他の音とうまくなじんだりする~
とか、硬くてきつい音が入っているトラックに
サチュレーターとして挿すと、
なんとかなるかも~
という使い方が真っ先に思いつきました。
もちろんメーカーの言うように、
アナログコンソールをイメージして、
全トラックに挿すのもありかもしれません。
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