2018年にSolid State Logic(SSL)が発売した
2U サイズのアナログアウトボードをもとにしています。
Fusion Pluginのシリーズは、
アウトボードFusionの各セクションを
それぞれプラグイン化した感じです。
プラグインを全部定価で買っても、
実機の半額ぐらいですから、安いんですかね?w
SSLメーカーサイト
■ごきげんポイント
- 音に艶がでる
- つきすぎない色付けで扱いやすい
■いまいちポイント
- バンバン挿すには負荷が高い
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思ったより負荷がありました。
自分の環境だと、これは案外無視できない値です。
Mix作業中はECOモードにしておいてもよさそうですね。
さて、音の変化を見ていきましょう。
SHINEはおおむねハイシェルフ的に動きます。
0%だとフラットな状態です。
100%だと2db、200%で8dbブーストって感じでした。
LF EXTNDは
「動的 LF ロールオフ
(トランス回路を駆動すると発生する自然なローエンド ロールオフ)
をバイパスします。」
ということで、ローカットの値が少し変わります。
こういう変化があるから、音に艶が出る印象なんですね。
SHINEを100%以上にまわすと、
結構強調された印象ですが、
最初0%にしておいてブーストしていくといいかと思います。
AMOUNTは歪みの強さになります。
0%だと歪みは発生しません。
右に振り切ると、偶数・奇数倍音ともに発生し、
図のような感じです。
このプラグイン一つでどうこうなる代物ではないですよね。
上で見たような変化を付けたいポイントで、
隠し味のように使うものだと思います。
操作するポイントは少ないので、
どういう効果があるのか把握して使うと、
簡単にイメージの音に近づけられるのではないでしょうか。
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