Eventide Instant Phaser Mk IIは
同社のアナログプロセッサーを
復刻したプラグインになります。
1971年に製造された同機は
トッド・ラングレンの愛器で、
Led Zeppelinの”Kashmir”や”Presence”
で使われているそうです。
そんな伝説の名機、今は実機の購入は難しいですが、
開発元のEventideが正確にプラグイン化しました!
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なかなか文字に起こしにくいプラグインなので、
最後に動画を付けましたが、機能を簡単に。
DEPTHノブは機能的にはMIXノブとマニュアルにありました。
なんで表記がMIXかというと、
MIXしていくといろいろ化学変化が起きて、
音の変化が深くなっていくかららしいです。
(ざっくりニュアンスで…)
続いて各コントロールをマニュアル的に
- Manual(マニュアル):位相を正確にオートメーションコントロールすることができます
- Oscillator(オシレーター): 任意に設定した一定の割合で位相を変調します
- Envelope(エンベロープ): 信号が特定のスレッショルドレベルを超えるたびに位相を変えます。この方法ではサイドチェイン入力によるコントロールが可能です。
- Remote(リモート): モジュレーションホイールを動かすことにより位相をコントロールすることができます
面白いノブが”AGE”ノブ。
Instant Phaser Mk IIは、オリジナルのハードウェアが持つユニークで不正確なアナログ特性を完璧に再現しています。開発中、私たちはいくつかの部品の値が経年変化することを発見し、それらはマークされた値からますます離れていきます。その結果、何年も経過したInstant Phaserは、初日とは異なるサウンドになるのです。新しいプラグインには、このフェイズシフトネットワークとLFOのコンポーネントの経年変化をシミュレートできる革新的なAgeノブが搭載されています。私たちは、エントロピーに敬意を表して、この道を進み始めたら、ずっと先の未来まで推定してみることにしました。
Eventideメーカーサイトを翻訳
とのことで、0%で1971年、
25%で47年後の2018年だそうです。
25%以上は未来って…
ようわからんww
最後にMODEです。
実機には Main と Aux の 2 つの独自の出力がありました。
Mode コントロールを使用すると、
これらの出力のどれがに出力するかをシミュレートします。
- Shallow:Aux 出力
- Deep:メイン出力
- Wide:メイン出力を左チャンネル、Aux 出力を右チャンネル。左右で位相シフトが異なるため、ステレオ化が強くなる
Plugin Doctorで分析もしているインプレ動画をどうぞ!
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