Eventideのエフェクター群は、
個人的にはアレンジ向きなイメージです。
MixやMasteringには個性が強く、
トラックにさして、音色そのものを加工することを想像します。
今回の『H910 Harmonizer』も、
ボーカルやシンセ、ギターにエフェクティブに使いたくなります。
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■ごきげんポイント
- あの名曲のあのエフェクト‼
- 見た目が実機っぽくってかっこいい‼
- シングルの Harmonizer と Dual Harmonizer のバンドルになっていてお得!
■いまいちポイント
- UIのサイズが変わらない?
コントロール部分は大きく2つになり、
一つはディレイでもう一つはピッチです。
画像のレイアウトが難しく、
少々見にくですが…
まずはインプットどディレイのコントロール部です。
FEEDBACKがディレイの大きさというのはいいですが、
ボタン式のディレイタイムは少ないのではないでしょうか?
ディレイタイムはDERAY ONLYモード時で、
最大112.5ms(7.5+15+30+60)、
ボタンは同時押しができる加算式です。
ハーモナイザーで使用しているときは、
右の”30”と書かれた2つだけ生きていて、
最大で60msになります。
OUTPUT2も同設定です。
Dualの方はディレイコントロールが微妙に違い、
左右のスライダーになってます。
ディレイタイムも最大400msと大幅に長くなってました。
続いてこちらがピッチコントロールになります。
まずPITCH CONTROL SELECTで
4つのモードから選択です。
MANはマニュアル設定のことで、MANUALノブで設定します。
PITCH RATIOは1.00が無変更、
0.5がオクターブ下で2.0がオクターブ上です。
割合なんで「どれくらいで半音」かは
パッと見で分からないですが、
そういう厳密な使い方は向かないかもですね。
A-FはANTI-FEEDBACKノブでコントロールするのですが、
マニュアル読んでもちょっと理解できませんでした(汗
KYBDは下段にあるキーボードで操作できるようなり
(DualはMIDIで外部MIDI機器でコントロール)、
ENVは入力信号のエンベロープでピッチをコントロールします。
下段は左からMIXのコントロール。
見てわかるので割愛w
ENVモードの時にいきるノブで、
入力音源にどう反応させるかを設定します。
アタック、リリース、感度の3っつです。
右はKYBDモードで使う鍵盤となってます。
最後にDualモードの下段。
左から、STEREO FEEDBACK
フィードバックをどこに返すかの設定。
- MONO:自分だけに返す
- ST.:自分には返さず、もう一台に返す
- BOTH:自分ともう一台の両方に返す
ST.にすると、ピッチシフトした音が、
左右反転することになります。
STEREO LINK
- MONO:上下個別に設定できます
- LINK:上下同一の設定になります
- RELINK:MANUALの設定(ピッチの高低)が上下で逆になります
残りはモノメーカー、DRY/WET、OUTPUT GAIN
という感じですね。
ほんと薄っぺらなシンセ音が豪華になったりするので、
遊んでいると楽しくて、時間泥棒です。
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