United Plugins のVoマルチエフェクターです!
ボーカル用のマルチエフェクターも色々あって、
どれを買ったらいいのか正直迷いますよねw
今回は新しく出た「TrupTune」を触ってみました!
参考にしてみてください!!
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多くのボーカルマルチ(チャンネルストリップ)と、
ちょっとセクションが違う印象です。
筆記体で書かれたちょっと見にくいセクション名から察するに、
- ピッチ補正
- ダブラー
- 歪み
- 空間系
の4機能、5種類のエフェクトが入っているようです。
どちらかというと、前段でEQやコンプを掛け、
下ごしらえをしたボーカルに使う感じと思います。
ではでは、もう少し詳しく見ていきましょう。
まず、一番下がグローバルセクションになってます。
InとOutのほかに、上でカウントしなかったハイパスフィルターがあります。
HI PASSはon/offのみで細かい設定はなく、
実際は以下のような挙動をしています…
onにするとこんな感じで、
200Hzあたりからばっさりカットされます。
潔いですねw
それで成り立つんだから参考になります。
次は最上段のTune inと書かれたセクションです。
内容はピッチ補正/ピッチシフターになってます。
マニュアルの画像と違うのはご愛嬌ですかねw
マニュアルと違うんで正確には分からないのですが、
- HARD TRAP TUNE:
- FORMANTS:onにすると150Hzくらいが下がります
ハイ上げるんじゃないのが面白い - NATURAL TUNING INTENSITY:ピッチ補正の感度
- TRANSPOSE:ピッチシフト。半音ずつでオクターブ上下できます。
- NATURAL TUNING SPEED:ピッチ補正の掛かる速さ。催促にしてもケロらない感じでした。
となっています。
で、onにすると…
こんな感じです。
高音のバタツキが何かは探っておりません。
しかも、HI PASS切ると…
?ですw
ちょっとよく分からないですが、
次いっちゃいます。
second voice となっていて、
他のものではダブラーとかコーラスとなっているものです。
この部分は、コーラスのピッチと広がりを設定し、
重ねる音量を調節します。
時にははまらない時もありますが、
シンプルなパラデータで使いやすいと思います。
左側がブルーに光るのは、
ただの視覚効果で、コーラスとは無関係っぽいです。
3段目はポピュラーなエフェクターなのでまとめてしまいますが、
ディストーション、リバーブ、ディレイになってます。
各々感想ですが、ディストーションは本当に「歪み」です。
サチュレーションのように倍音くわえるという方向じゃなく、
ガッツリ歪みます。
歪みの傾向は、500%/50%でかけるとラジオボイスっぽくなりました。
リバーブはエフェクティブな系統という印象です。
美しいホールリバーブ…
というのは期待しないほうがいいです。
ディレイはシンプルパラメータで、
手早くかけられていいです。
リバーブは切って、あと掛けの方が好きかな~
TrapTuneの前に『voxessor』という
トークボイス向けのプラグインが出ていましたが、
TrapTuneでもかなりいい感じだと思います。
同じ音声にエフェクトかけてみたので、
ぜひ比較してみてください。
voxessorは整えて声がクリアになり、
TrapTuneは効果を加えて派手になる感じですね。
自分としては、どちらもボーカル処理に使うのではなく、
配信時のトークに使うのがいいかなと思いました。
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