ビンテージをシミュレートしたプラグインを
非常にリーズナブルな価格で提供している
Cherry Audioから出たリバーブです。
シンプルな設計ですが、使いやすくまとまってると感じ、
非常に好印象ですので、最後までお付き合いください♪
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Cherry Audioはノブに立体感がなく、
そこが安っぽく見えて残念ですが…
十分綺麗なUIで機能は悪くないから、
それほど気にならないと思います。
むしろ今回は、背景の星が流れていき、
「力入れるのそこ?」と笑いましたww
見た目の話はそこまでにして、
実際に触っていきたいと思います。
音的にはかなり煌びやかじゃないでしょうか。
生楽器系との相性は今一つかなぁ~
iZotopeのneverbできらびやかにした時が
強いていうなら一番近いかも。
そういう意味ではデジタルな音とも言えそうです。
シンセに派手さが欲しいとき、
キラッとメタリックなボーカルにしたいときには
使えると思います。
そうですね、ここまで煌びやかなリバーブはあまりないかなぁ。
liquidsonicsやRelabには出せない音と言えるかもしれませんね。
リバーブタイムの最大値は上図の通りです。
続いてモジュレーションですが、
ここはブラックボックスな感じになってます。
マニュアル見ても
「GalacticのModulationセクションは、
コーラスのようなワブルの量を簡単に操作することができます」
くらいしか説明ありませんw
rateで揺れを、depthで掛ける深さを調整します。
dampのamount量を上げると、
高域成分が抑えられ、暗い感じになります。
フルに上げてもneoverbより煌めきますが、
全体的に落ち着いた響きになっていきますね。
duckingセクションがあり、
セルフダッキングが簡単にできます。
案外セルフダッキングがついているリバーブないんですよね。
なので、ここは大きなポイントかなと思います。
セルフダッキングとは、音が入力されると
リバーブ音が下がり、音が止まるとリバーブ音が上がる…
ラジオでDJが話しているときは音楽が小さくなり、
DJが話すのをやめると音楽が大きくなる、あれです。
attenuationが0だとダッキングなし、100にすると、
音が入力された時、リバーブ音は0(無音)になります。
recovery timeはリバーブ音のアタック値と思えばよく、
値を小さくすると、リバーブ音の回復が早くなり、
大きくすると、入力音がなくなったのち、
緩やかにリバーブ音が入ってくる感じです。
最後にEQになります。
ローシェルフとハイシェルフになっていて、
それぞれ200Hz以下と3kHz以上の固定だと思います。
マニュアルには15db増減するとあるのですが、
ツールでは正確に見れなかったので、
そこはマニュアルを信じましょうw
気になる負荷はとても低いと言えます。
以上、想像以上に機能的だなというのが感想です。
価格も手を出しやすいし、これはみんなに教えたいぜ!
と思う一品でした!!
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