Blue Cat Audio『Blue Cat’s Protector』低負荷で確実にピーク越えを防ぐお守りのようなリミッタープラグイン

非常に低負荷で確実にピークを越えるのを防いでくれる、
保険とかお守りみたいなリミッタープラグインです。

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パラメーター少なくシンプルですね。

でも、必要機能が凝縮していると思います。

マニュアルが結構分かりやすくて、
何がどうなる詳しいので訳貼りますね

メインコントロール（中央のノブ部分）を表示／非表示にします。
メーターの表示/非表示（左右のメーターとグラフのエリア）。
ヒストリーグラフの表示/非表示（右側のメーターエリアにあるグラフ）。
メーターとグラフのズーム（有効な場合は 30 dB の範囲、
それ以外の場合は 60 dB の範囲を表示）。
ユーザーインターフェースの設定をロックして、
プリセットをロードするときにレイアウトを変更しないようにします。
入力メーター部。
INメーターは、プラグインの入力で、処理前のオーディオ入力レベルを表示します。
外側のメーターはピークレベルを、
内側のメーターはRMSレベル（知覚的なラウドネスの目安）を表示します。
PREメーターは、プリゲイン後、リミッター前のオーディオ入力レベルのピークを表示します。
出力メーターの表示部です。
・減衰量（ピンク色のメーター）：このメーターは、
左右のチャンネルのリミッティングステージによって
信号に適用される瞬間と最大の減衰比（dB）を表示します。
・ヒストリーグラフ（ピンク色の曲線）：適用されたゲインリダクションの
ヒストグラムを表示します。
(16)で履歴の継続時間を調整できます。
これはゲインリダクションの値の時間的な分布を表しています。
処理されているトラックのダイナミクスを知ることができます。
・出力レベル：ポストゲインステージの後、プラグインの出力におけるオーディオレベル（外側がピーク、内側がRMS）を表示するメーターです。
最大減衰量表示：左チャンネルと右チャンネルの信号に適用された
最大減衰量を表示します。クリックするとリセットされます。
Pre-gain：プラグインの入力で、リミッターステージの前に適用されるゲイン。
リンク：左右のチャンネルのゲインリダクションをリンクさせます
（リンクなしの場合は0、左右同一の減衰の場合は100）。
Release：リミッターの解除時間。
短いほど、信号が低下したときに
リミッターのゲインリダクションがリセットされる速度が速くなります。
ホールド（Hold）：リミッターのホールド時間。
この間は、信号が下がってもゲインリダクションは変化しません。
ニー：リミッターのソフトさをコントロールし、
0dBスレッショルドの手前から圧縮を開始します。
入力信号が矢印を上回ると、プラグインは徐々に圧縮されます。
DC Filter：DCオフセット・フィルターを作動させます。
このフィルターは、プラグインの入力に設置され、
信号に存在するDC-オフセットを除去するために使用されます。
これは透明でクリーンなリミッティングを実現するために必要です。
ルックアヘッド：ルックアヘッドを使用すると、
リミッターに「未来を見る」ことができ、
事前にゲインリダクションを調整することができます。
これにより、リミッターはより少ない歪みで
真のブリックウォールリミッティングを行うことができますが、
信号にはレイテンシーが加わります。
このパラメーターの最適値は、レイテンシーに余裕がある場合、通常10msです。
履歴：履歴グラフに表示される履歴の長さを調節します。
値を大きくすると、ヒストリーグラフのメモリが長くなり、
グラフの更新速度が遅くなります。
右のボタンをクリックすると、ヒストリー表示がリセットされます。
ポストゲイン：リミッターステージの後、プラグインの出力で適用されるゲインです。
Rms Boostディスプレイ：プラグインの入力と出力の間の
RMSレベルの平均ブーストを表示します。
このレベルにより、プラグインによるラウドネスの
ブースト（またはリダクション）を知ることができます。
値をクリックすると、平均値がリセットされます。