Mix、マスタリング中は問題ないと思っても、
後で聞き返すとなんかおかしい。
そういうことはよくあるんじゃないでしょうか。
『EXPOSE 2』は耳が疲労から回復するのを待たずに、
機械に簡易チェックさせられるツールだと思います。
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楽曲分析ツールで、
スタンドアローンのみの動作です。
毎回通すの面倒と思うかもしれませんが、
習慣になると、通さないと怖くなりそうかもしれません。
操作はいたって簡単!
分析したい曲をドラッグ&ドロップするだけです。
数秒で分析が終わり、
4つの観点で曲を評価してくれます。
それぞれ
- ラウドネス
- ピーク
- ステレオと位相
- ダイナミクス
となっています。
これらが、選択した再生環境に対し、
適正かどうかを分析し、
閾値から一定以上離れていると赤く表示されるわけです。
分析結果は、こんな感じに表示されますが、
別途テキストに出力できるので、
そちらをGoogleなどで翻訳すれば
英語が分からなくても読むことができます。
今回は、ステレオが偏った部分があるから
確認して、問題あるならDAWで修正せよと言われてますね。
下段はイコライジングのチェックになります。
ソフト内蔵、または用意したファイルをリファレンスとし、
リファレンスのイコライジングと
どれだけ離れているかを表示します。
画像だと、5kあたりが5dbくらい強く、
15kくらいは4dbほど弱いと分かります。
人間の耳はすぐに疲れて精度がなくなります。
なので、ツールであたりを付けて確認したり、
耳でOK出したとしても、念のため通しておくと
思わぬミスを招かなくてよくなるなと思いました。
リアルタイム版と合わせると最強だと思います。
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