ジャンルとしては「作曲支援ツール」と言っていいと思います。
ランダムでリフを生成してくれます。
このプラグイン、以前紹介した
『Chordjam』と同じメーカーさんなんですね。
曲づくりのアイデアをくれる面白いツールです。
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先にダメを出しておくと、
Ability(DAW)にプラグインとして取り込み、
同期で再生すると、遅れてなんだかわかりませんw
scaler2でもこんなことありましたね…
『Riffer』はスタンドアローンでも動くので、
そちらでは問題なく再生できました。
また、生成したMIDIをDAWに貼りつけた際は、
生成した通りのデータが入力されたことを記しておきます。
ゲーム機みたいな画面ですw
MIDIの貼りつけは、右下のこのボタンをドラッグし、
DAWにドロップします。
基本的には、このランダムボタンを押せばいいだけですw
気に入るまでクリックしながら、
Riffer上か、貼りつけ後にDAWで編集することで
好みのリフを作成していきます。
気になったところを紹介しておくと、
Root Note は生成するリフの中に、
ルート音を何回含むかの設定です。
Tie Notes と Sustain Notes は、
タイやサスティンを含んだリフを
生成するかの指定になります。
マトリクス上で、濃い黒ますが音の鳴るマスです。
グレーは休譜になります。
右上の数字(画像だと14)が「何個の音を鳴らすか」
の設定です。
縦列には黒かグレーのますが
必ず1つだけ付きます。
Density というパラメーターは連打です。
棒グラフで示され、その下の数字分連打されます。
Density の下の数字は、何か所設定するかになってますが、
1にすると生成時にバーが出ません。
バグ?
バグというと、上下の三角でパラメータ値の増減ができないみたいです。
マウスのドラッグによる増減や、
直接入力は問題ありませんでした。
最後にですが、この手のツールは
アイデアが湯水のように湧く方には必要ありませんww
曲作りで「誰かなんかアイデアちょうだい!」
と思うことがありましたら、手に取ってみてもいいかと思います。
ただ、自分好みのフレーズを作ってくれるわけではないですので、
過大の期待はしないようにしましょう。