マルチバンドのエンハンサーというと、
wavesのVitaminを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。
機能や効果としては同じです。
では、『Spectre』を触ってみてどうだったか、
ちょっとだけ特徴なんかも書きながらいきたいと思います。
見た目は最近おおいグラフィックです。
アナライザはついていません。
Qカーブは変更できますが、
ベルとかシェルフといった形状は変えられません。
ドットをつまんで設定するので、
滑らかに設定できます。
また、数値の上でマウスを上下すると値が変えられるので、
フリケンシーやゲインだけを上げ下げすることも可能です。
好き嫌いもあるかもしれませんが、
Vitaminのようにバンドを設定して
上げ下げするより感覚的です。
面白いのが、サチュレーションのタイプを選べること。
ビンテージにはない機能ですね。
しかも各バンドで変えられます。
11種類も!!
どのタイプがどうと文字では起こせませんが、
「Class B」がクリアで好きなのと、
「Rectify」が面白かったです。
(Class B ってAよりひずむのでは?詳しくないけど)
各バンドはM/Sの切り替えもできます。
プリセットも豊富なので、
設定の目安になって親切と思いました。
やはり特徴はマルチバンドで、
使いやすくて、タイプで多彩なことができる、
ということだと思います。
Vitaminは今でも人気あると思いますが、
今から買うなら『Spectre』がいいかなと思いました。
Spectre
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