ベースを中心とした低音の処理に悩まされること、
多いのではないでしょうか。
その解決策の一つにおすすめなエフェクタープラグインがあるので
ご紹介したいと思います。
Fundamental Bass の主な機能
まず簡単にFundamental Bassの主な機能を箇条書きします。
- 周波数を2つに分割しての処理
- 高音部に1つ、低音部には2つのマルチバンドコンプレッサー
- 高音部にはチューブスタイルのサチュレーション
- ハイパス、およびローパスフィルター
- ステレオワイド調整
- オーディオスペクトラムアナライザ
- ファクトリープリセット付き
てんこ盛りですよね。
では、もう少し具体的におすすめポイントを紹介したいと思います。
ジャンルを選ばない
W.A Productionさんのイメージは
ダンスミュージックに強いというのがあると思います。
近年の洋楽ヒットチャートはHip-hop系かEDMかなと思いますし。
でも、Fundamental Bassはジャンル問わず使えます。
パートとしてのベースはもちろん、
キックも相性いいかな。
ベース、サブベースの音域には何でもOKですね。
低音に特化したマルチバンドコンプレッサー
主な機能で書きましたが、
Fundamental Bassには3つのコンプレッサーが
搭載されています。
周波数とQは特に設定できません。
スレッショルドの様なものがあるので、
上下して「いいな」と思う感じに調整します。
かかり具合は適度に明確で、
グラフィカルなUIもあるのでちょちょいといじって終わり。
お手軽なフィルタ機能
これまた簡単で分かりやすいフィルタ機能です。
白い縦棒を左右にドラッグするだけ。
Fundamental Bassに不足があるとすれば、
ピンポイントで設定するような機能がないことかもしれませんが、
そういう部分は他のプラグインを重ねましょう。
それ以上に魅力あるかかり具合だと思います。
思いのほかいい味出すサチュレーション
UIの表記は”DRIVE”です。
これがいい感じで、
低音のパンチは出たけど輪郭が…
というときに上げるとイメージ変わります。
うまくできてるな~
なんて思ったりw
さらに機能を知りたい方はこちらも
お友達の「似顔絵島の村長」さんが
動画で紹介されているので参考にしてみてください。
むすびに
W.A Productionはセールも多く、
$10以下で手に入る思います。
ひろぽん的には「買ってよかった」プラグインです。
よければぜひ試してみてください。