「隣の部屋から、机と椅子持ってきて」
「椅子は6脚、机は…2つ」
先日の実話です。
ということで、調べてみることにしました。
こちらにありました
国立国会図書館調査の記事に、
今回知りたいことが載っています。
椅子は数えるとき、脚(きゃく)というが、机は何と数えるのか知りたい。 | レファレンス協同データベース
レファレンス協同データベース(レファ協)は、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築する調べ物のための検索サービスです。参加館の質問・回答サービスの事例、調べ方、コレクション情報など調査に役立つ情報を公開しています。
以下抜粋です。
机の数え方は3種類
机の数えは3種類でした。
学習机や事務机は「台」
解説加えることもないかと思います。
この定義だと会議室や集会所の長机も「台」でよさそうですね。
英語だと”desk”に対応します。
飲食物を盛った器を載せる台は「脚」「基」「卓」
「基」て使うのか?
は置いておきましょう。
「脚」でも「卓」でも変わらない気がしますね。
『桐の間に、もう1卓 追加して』みたいに使うのでしょう。
ダイニングテーブル(食卓)だけでなく、
ローテーブル(卓袱台(ちゃぶだい)、センターテーブル、リビングテーブル)も、
この数え方でいいようです。
カタカナで書いているように、
こちらは”table”のものだと思えばいいですね。
書き物をする机や脇息は「前」
脇息(きょうそく)です。
使わないので読めないですよね。
友蔵じいさんが使っている机みたいのを数える時が「前」なのでしょう。
むすびに
結局のところ、
「台」「脚」「卓」を使えば、
何を数えるにも間違いではないという感じでした。