何かで順番を決める際、「とりあえずじゃんけん」
がお約束になってませんか?
もちろん、じゃんけんOK!
何も悪く間違ってもいないとは思いますが、
参加人数が多くなるとどうしても
「あいこ」が多くなって決着がつかないこともしばしば。
ここで登場するのがゲーマーじゃんけん!
大勢(4人以上)の中から誰か一人を決めるのに
簡単であっという間に決まる魔法のじゃんけんがあるんです。
ゲーマーじゃんけんの予備知識
まずはゲーマーじゃんけんをするための予備知識です。
ゲーマーじゃんけんで出す手
普通のじゃんけん同様
「グー」「チョキ」「パー」です。
掛け声
「ゲーマー じゃんけん、じゃんけん ぽん」
が一般的かと思います。
テンポは
「最初は グー、じゃんけん ぽん」
と同じリズムです。
ゲーマーじゃんけんをやってみよう
さてそれでは、ゲーマーじゃんけんをやってみましょう。
(おさらい)普通のじゃんけんで一人を決める
二種類のじゃんけんの違いを比較するために、
まずは普通のじゃんけんのルールを確認しましょう。
大人数でやるときの普通のじゃんけんの勝利条件は以下の通りです。
- 場に出ている手が二種類であること
- 出ている手が強い方が勝ち
- 勝った人で勝ち残り戦をし、一人になるまで繰り返す
ただし、次のような場合には、
また多人数でじゃんけんをする必要があります。
そして、大人数での普通のじゃんけんで、
なかなか決着のつかない一番の理由は
- 場に出ている手が三種類の時はあいこ
というルールです。
これによりじゃんけんの勝敗が付かず、
いつまでもあいこの状態が続いてしまいます。
ゲーマーじゃんけんで一人を決める
それでは、ゲーマーじゃんけんで一人を決める手順は以下の通りです。
ゲーマーじゃんけんは4人以上の人がいるとき、
誰か一人を選び出すのに使います。
「ゲーマー じゃんけん、じゃんけん ぽん」
の掛け声で、各自好きな手を出します。
この時、場に出ている手が少ない人が勝ちです。
その後、勝った人が三人以下なら、
普通のじゃんけんを行います。
(4人以上なら、勝った人たちで再びゲーマーじゃんけんを行います)
もしも、小数の手が2種類あった場合は、
普通のじゃんけんで強い手の人たちが勝ちです。
その後、普通にじゃんけんを行うのは先と同様です。
ゲーマーじゃんけんを使うと、
7人くらいの人が集まっても大抵2~3手で一人が決まります。
ゲーマーじゃんけんであいこになる場合
ゲーマーじゃんけんを行った際、あいこになるのは、
- 全員が同じ手を出した時
- 人数が6人以上(の3の倍数人)で、3種類の手が同数出た場合
ということになります。
この確率はかなり低いですよね。
つまり、多くの場合は
あっという間に誰か一人を選び出せるということです。
むすびに
いいかがでしでしょうか?
ボードゲームでスタートプレイヤーを決めるだけでなく、
鬼ごっこの鬼を決めたりするのにも使える
強力かつ万能な魔法のじゃんけんでした。
ぜひ「あいこが続いて決まらない!!」
というときに使ってみてください。