作成レポート8回目、テストプレイレポート3回目です。
今回は友人つてでお知り合いを紹介していただいてのプレイでした。
ゲームの概要は「震災が起き、家の中のものが転倒・落下してきています。
逃げ道がなくなる前に、家の中から脱出しよう!!」
という設定です。
テストプレイ
第1回目の様子はこちら。
第2回目の様子はこちら。
いただいた感想
良かったところ
- 楽しかった
- たくさん拡張できる可能性がある
- いい感じにハラハラできる
- 適度に頭を使う
- よく考えられている
今回、ほんの少しだけルールを追加していたのですが、
特につまづいたりはなかったので良かったです。
また、ゲーム難易度の最適化もできていたようでよかったです。
気になった点
- 通行止めではなく障害物が一つでも置かれると、もう通れないのではないかと感じる
- 言葉の使い方(「災害」という呼び方や「トークン」などのゲーム特有な呼び方)を見直した方が良い
- 山札の残り枚数が、引く枚数を下回った場合のルールがない
- 地震カードが連続で出た場合の対応は今のルールでよいか
- 何度もプレイすると攻略法がわかってしまう
- スタート位置を決めるために弾いたカードをどうすればいいかわからなかった
- 文字だけだとコマやカードがどれのことだかわからない
- 「カードを引く」だけだと見ていいかわかりずらい
- 危険度のメーター位置を指す印を「メモリの上」におくのか「メモリの間」におくのかわからなかった
- ゲームの目的(どうしたらクリアか)がマニュアルの下の方に書いてあり気づきにくい
- スタート時点でめくったカードを山札にいつ戻すのか迷った
今回は私がゲームの説明をしないで、
マニュアルだけを見てプレイするということも試していただきました。
そのおかげで、気づかなかったご指摘をいただけ、
より「わかりやすい」ゲームに修正できるなと感じました。
追加機能など
- ものが崩れやすいなど、災害の発生確率に違いがあっても面白いのでは
- スタート位置を決めた場所からにしてみたらどうか
- 散らかっている家は初めから障害物があるという設定をしてみる
- キャラクターのいるマスに障害物が落ちてきたら、怪我をするというルールはどうか
- 大人は子供を背負って移動できるというのはどうか
- おじいちゃんなどキャラクターのバリエーションを増やしてはどうか
- こどもだけが家にいる、夫婦二人暮らしなど家族構成(ゲームの参加人数)を変えられないのか
- プレイヤー本人のキャラクターにできたら、感情移入しやすい
- 逃げるのではなく、机の下に隠れてやり過ごすなど、一定のターン数生き残るれば成功というルールはどうか
- 一気に障害物をどけるなど、スペシャルカードを入れるのはどうか
- 勉強会などでは、予定通り進行役がいた方がプレイに集中できる
本当に多くのご意見、アイデア、ありがたいです。
何度かやっていただくと、より多くの要素が出てきて、
災害についていろいろ考えてらっしゃるんだなととても思いました。
会話が途切れないくらいにアイデア出していただき、
心の底から嬉しいと思います。
むすびに
お仕事終わった後に、何度もプレイしていただきありがとうございました。
今回のプレイで、マニュアルにも手を入れるべき部分が明確になったので、
見直す部分を見直したら、一度β版を一般公開することを考えています。
あ、言っちゃった。
自分たちの首を絞めているなと思いつつ、
言わないとやらないので口にしました。
その際はぜひプレイして、
ご意見や感じたことを教えていただきたいと思います。
お忙しいところお時間いただき、
本当にありがとうございました。