作成レポート7回目、テストプレイレポート2回目です。
無いつてをたぐって、今回は上尾市議会議員・小川明仁さんや
地域の防災会に参加していただきました。
ゲームの概要は「震災が起き、家の中のものが転倒・落下してきています。
逃げ道がなくなる前に、家の中から脱出しよう!!」
という設定です。
テストプレイ第1回目の様子はこちら。
いただいた感想
今回もいただいた貴重なご意見感想を
大きく3つに分けて記録しておきます。
企画を没にするような意見はなく、
ぜひ進めていこうという応援をいただけ
やっていることに意味はあるんだと、
勇気づけられました。
前回と同件は★をつけています
良かったところ
- シンプルなルールで結構すぐ理解できる
- がれきに生き埋めでゲームオーバーは臨場感がある
- がれきが棒なのはイメージしやすい
- 子供もお年寄りも楽しめそう
- やって楽しかった
着眼と発想は間違ってはいなかったかな
と嬉しかったです。
気になった点
- ボードが小さく年配の方には見にくい
- ボードが小さくワイガヤでやるには見ずらい
- 敗色が淡くわかりずらい、カラフルにした方が良い
- ★ルールを理解して遊べるのは2回目になる
- 成功率が少し低い(難易度が高い)、救済措置が欲しい
※失敗してもその後の会話につながるのでこのままでもよいが、後味がしょぼんとなる
「大人二人で通行止めをどかせる」「別の逃げ道を設ける(さらに子供だけでは逃げれない)」などルールを見直してもよいかも
こんなに一生懸命考えていただけて、
ありがたい限りです。
色々な意見が出るのは、発展の可能性があり、
やった人に興味を持ってもらえた証拠かなと思ってます。
追加機能など
- ボードに数字だけでなく「トイレ」「流し」など言葉の表示もほしい
- 家族構成など違うパターンをぜひ欲しい
- 現在マンションイメージだが戸建てイメージもほしい
- 通行止めになった場合に即ゲームオーバーではなく、もうひとひねり欲しい
- ★出荷したので火を消す、通帳とか大切な荷物を取りに行くなどの追加ルールがいいかも
- 防災訓練だけでなく障がい者就労支援施設や介護施設などに置くのも有効では
- 災害が起きた時の想定(寝ているとき、夕飯の準備をしている)シナリオにしてもよい
- 防災講座を担当する人とチームを作り、市内で「防災ゲームで遊ぼう」のような催しを開いたらどうか
私たちだけでなく、参加してくださった方と
いっしょにあーだこーだと考えるのもとても楽しいです。
むすびに
嬉しいことに、プレイした方に
「面白いからぜひこれを使って活動してほしい」
「カリキュラムやレクリエーションにつかえそうだから、
ぜひ完成させてほしい」
とお言葉いただいています。
私の行った防災勉強会で刺激を受け、
ボードゲーム仲間と協力してここまで来れました。
多くの方からいろいろいただいて
作成が進んでいるのがとてもありがたいと思っています。
できればいったんゲームの道具(コンポーネント)を
公開して、ご意見いただこうかな。
ぜひその際は、遊んでみてご意見いただけると幸いです。