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街と古地図のオハナシ会 まちあるき on 2020/3/1

自分の住んでいるところの地図をじっくりと見ながら
街なか散策をしたことはありますか?

今回は、前回地図を見ながら伺ったお話をもとに、
実際に「まちあるき」に行ってきました。

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「まちあるき」の様子

前回お話しいただいた先生の解説を聞きながら、
10人くらいで「まちあるき」しました。

2時間ちょっとの工程を5分程度に凝縮してみました。
どんな雰囲気だったか伝わればいいなぁ。

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「まちあるき」の記録

「まちあるき」の際、このAppをつかい、
歩いた経路とその標高を記録していきました。

自分の歩いたところと、その標高がこんな感じでわかります。

蛇足ですが、BGMは自作だったりw

ハザードマップと照らし合わせてみても面白いです。

事前に予習して、「ここが危険なんだ」と歩いても、
帰ってから「確かに標高低いから、水が流れ込むんだな」
と見てもためになります。

国土交通省のハザードマップはこちら

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「まちあるき」気づきメモ

街歩きをしていて次のようなことに気づいたり、
新しく知ったりしました。

ちょっとした坂が思っていたより高さがある

写真見ただけだと何だかわかりませんが、坂です。
2mくらいの落差、つまり家の2階に上がるくらい上がってます。

道が途中で見切れているのわかりますかね?

理不尽な道路切断

線路の向こうに道が続いているのがわかるでしょうか?

鉄道が走るまでは一本の道だったのですが、
それが分断された場所
になります。

今では高架が作られたりしますが、
当時は鉄道の権力が強かったんですかね?

踏切さえ作られていません。

水準点の存在

先生の足元にある石の囲いが水準点です。
標高を図るポイントになっているそうです。

普段気にもしませんが、道路にいろいろ埋められてますよね?
あれも測量だったりなんだったりの目印だそうです。

気にもしてませんでしたが、世の中色々あります。

刻印がおかしなマンホール

マンホールに刻印されている市のマーク、
違いがあるのわかりますか?
(わかった方はこっそりご連絡くださいw)

ヒントは、3本線の右(右の写真は右上)の部分です。

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むすびに

自分の住む地域に、
まだこんなにも新しい気付きがあるのかと驚かされました。

地図やAppを片手に「まちあるき」に出るもよし、
事前に地図を調べて「まちあるき」に出るもよしです。

事前に調べるなら、前回ご紹介した地図を見ていくといいと思います。

また、古地図と現在の地図を重ねて見れるAppもあります。

あと、防災地図を見て、避難所を確認して歩くのもよいと思います。

色々書きましたが、ただ歩くだけでなく、
地図一つ加えて歩くだけで、
「まちあるき」がこんなに楽しくなるというのは大きな収穫でした。

企画いただいた先生、運営さん、
どうもありがとうございました。