先日の記事で「エフェクターってどんなのあるんだ」
というのを簡単にまとめたので、一つずつおすすめを
紹介していきたいと思います。
その最初は歪み系エフェクター。
オーバードライブやディストーション、
ファズと呼ばれるやつです。
おさらい:歪み系エフェクターって何だっけ
歪み系エフェクターは真空管など音響機器に
許容範囲以上の音を突っ込んで、歪ませてしまった
音です。
- FAZZ = けばだたせる
- Distort = 歪ませる
という意味ですね。
ハンドマイクでボリューム上げすぎると
声が割れますが、あんなイメージ。
雑に言うと、壊れた音って感じかな。
歪み系エフェクターって何してくれるの?
先に書いたように、アンプに無理やりでかい音を
入力すれば、歪みが生じますが、それやるとアンプが痛みます。
なので、
「あたかも無理やりでかい音を入力したみたいに、音を歪ませる」
のが歪み系エフェクターの効果です。
歪み系エフェクターって必要なの?
利用シーンは様々ですが、ベーシストにとって必須ではありません。
イメージした音によりけり、好きなアーティストが使っているから
そんな感じで使ってみればいいと思います。
おすすめ歪み系エフェクター
ベースサウンドにおいて、正直、きつい歪み音は
好んでいないのですが、それでもおすすめはあるので
紹介したいと思います。
オーバードライブとかディストーションしか、
ここでは区別しません。
正直線引きが難しいので。
EBS/ビリーシーン・ドライブ・アルティメット
ベースエフェクターにおいて、どの製品もはずれのない
EBSのエフェクターです。
その中でこれが好きなのは、ビリー・シーンの
ファンだということに尽きるのですが…
使ったらビリー・シーンの音が出るなんてことはありませんが、
グイっと前に出る、勢いのあるドライブサウンドになります。
EBSの製品は当たりはずれが少ない。
というのが私のイメージなので、お勧めできます。
通常シンプル品はこちらなので、アーティストモデル
なんていらねーよという方はこちらをどうぞ。
ただ、実売価格は1~2,000程度しか変わらないので、
個人的にビリー・シーン推しですw
BOSS/Bass OverDrive ODB-3
ベース用歪みエフェクタというと、
まずこれを思い浮かべる人が多いくらい一般的です。
最初の一大ならこれでいいよっ!!
と言ってもいいですが、私と相性悪くて、
ライブで一度も使わなかったという記憶があります。
Ampeg SVTの野太く前に出るけど、潰れない
歪みが好きな私にとっては、歪みすぎた…
というのが、使わなかった理由です。
なんか音痩せした感じもあったし。
TECH21/SANSAMP BASS DRIVER DI V2
歪み系エフェクターではなく、プリアンプ・DIなんですが、
多くの人が歪み系エフェクターとして使ってます。
オーバードライブの代名詞的な製品です。
実際、私もオーバードライブとして、
(旧型番ですが)よくライブで使ってます。
【番外】AKAI G-Drive
生産終了品なのですが、私が一番好きな
ディストーションです。
いや、これ以上はない!!
と、個人的には思っているのですがねぇ。
クランチからファズの音まで完全に
作れます。
嫌な歪みにならない。
低音の音痩せもないのが素晴らしいです。
まとめに
歪み系エフェクター、私はほとんど使わないんですが…
でも、やっぱり好きなんですよね。
この記事書いてても楽しかったです。
最後までお読みいただきありがとうございます。