モノポリーは、双六の要領で盤上を周回しながら、
他プレイヤーと盤上の不動産を取引していきます。
家やホテルを建設し、他のプレイヤーから高額な
レンタル料を徴収して自らの資産を増やし、
他のプレイヤーを全て破産させたら勝利となります。
この「モノポリー」を以前いただいたのですが、
そこそこルールが細かいのと、時間がかかるため、
ゆっくり遊んでいなかったんですね。
なので、この機会に遊びました~
で、率直な感想。
子供とやるのは心が痛む…
なんでかというと、「お金がすべて」
の世界なんですよ。
土地を売るときも、自分が買った時の
購入金額で売るのではなく、価格は
売る側と買う側が交渉して決めます。
この「交渉」が子供とは難しい!!
「この土地は将来実入りが大きいから、
購入金額の5倍くらいで売りたいな」
と思っても、交渉にならないし、
子供は土地を売るとき、
「購入金額の2倍でいいや」
くらいの駆け引きで売ってしまったりしました。
これではいつまでたっても子供は勝てないのでつまらない。
大人は罪悪感に苛まれて、駆け引きを楽しめない。
ゲームが終わった後には微妙な空気が流れてしまいました。
そこを除けば、ものすごくよくできたゲームだと思います。
モノポリーは1935年に発売された、息の長いゲームです。
1973年からは世界大会も行われ、
$20,000以上の優勝賞金が支払われるそうです。
1プレイ、軽く2時間は超える(そんなものでは済まないか)
かなり重量級のゲームなのですが、疲れはすれど飽きない。
燃えるし、さいころ降るたびに雄たけびや
悲鳴が上がるゲームです。
年始早々に、手を付け切れていなかった重いゲームを
やりまくった感じでしたが、どれも面白いゲームでした。
ボドゲ会でやるにはちと重い(プレイ時間が長い)かなぁ~
と思いますが、やってみたら楽しいかなと思います。