災害時にお世話になる避難所。
でも、実際にはどんな準備がされているかって、
わからないですよね。
今回はそれを見る機会があったので、伺ってみました。
学校体育館が避難所になるので、
体育館に集合して説明を受けます。
この日は備蓄倉庫の見学、避難所設営時の
配置確認、無線装置の手順確認などを行いました。
無線装置は他の方の班で実施したので
私は残念ながら見ていません。
600人収容可能な備蓄倉庫の中には
100人が1日分程度の備蓄しかありませんでした。
毛布などは50人分程度でした。
避難してきた人の受付を予定している
学校エントランス。
エントランスに配置するための机などもしまわれている。
のですが、ここは更衣室でした。
いざというとき、すぐに更衣室として使うのは難しいかも。
という不安が湧きました。
体育館のフロアが埋まってしまったら、
2Fの応援席も利用することになっているが、
荷物がたくさん。
ここを使えるか、またまた不安に。
見学してみて感じたのは、本当に避難できるのか?
という不安でした。
学校って備品が多く、置き場所にも困ると思います。
平時はこんなもんだよな。
という感じです。
でも、いざというときには、混乱もしているので
有効に機能するのか、ちょっと心配になりました。
防災活動をしていたので、このような機会にも恵まれましたが、
なかなかこのような機会はないと思います。
近くの学校の学芸会などを覗きつつ、
避難場所のチェックをしてみるのも、役に立つかもしれませんね。