オルゴールやヒーリング音楽ではよく聴くジブリの名曲を、今日はJazzや和楽器、そしてメタルで演奏しているアルバムを紹介したいと思います。
歴史にも、心にも残る、スタジオジブリの名作アニメ映画には、素敵な曲もセットになっていませんか?
それらの曲も、ちょっとアレンジが変わると、まるで別の曲のように!
どうかいろいろ聴き比べてみてください。
一つすみません。
同じ曲だけ切り出して並べたかったのですが、うまくできませんでした。 聴き比べたいときは同じ曲を選んでくださいね。
Jazz
まずはスマートにJazz
「ジブリ・ジャズ」
いきなり大人な感じになりますよね。
これがJazzのマジック?
もともと名曲ぞろいのジブリソングが
シックに歌い上げられています。
「GHIBLI meets JAZZ ~Beautiful Songs~」
スタジオジブリ作品のジャズアレンジは、
他にも何作品か出ています。
ひとまずApple Musicで聴けるものを紹介しますね。
こちらはジブリソングをボーカルレス
にアレンジしています。
タテノリ強く感じるアレンジかもしれませんが、
乗れる感じだと思います。
Dance
次は、「ジブリサウンドと言えばオーケストラサウンド」なのですが、打ち込み系との融合です。
「the ジブリ set」
歌なしのテクノアレンジ。
テクノと言ってもピアノでのメロが主体だったり、
きついギミックはないので、環境音楽に使えます。
「GHIBLI MEETS ELECTRO BOSSA」
こちらは歌入りの作品になります。
声も少し加工しているのかな?
ガチガチテクノのようなビート感では
ないので、聴きやすくBGM向きですよ。
Rock/Pops
歌物を中心に、カバー曲です。
「アニメイヤ~ジブリ・ソングス~」
この記事を書こうと思ったもとです。
昨日紹介したメイヤ(Meja)がスタジオジブリ
作品のカバーをしていたんですね。
澄んだ歌声と、気持ちヒッピーなパーカッション
でノリの良い歌物アルバムになっています。
やはり素敵な歌声です。
「Princess Ghibli」
私の好きなメロスピ…というか、デスメタル版death。
4曲目の”ぽにょ”がいいです。もうそれだけで買う価値があった。
今はアルバムの曲も1曲ずつ買えますものね。
いい時代になりました。
もうね、何言ってるかよくわからないのが多いです。
ただ、みな日本語で取り組んでいることに感動しました。
「GHIBLITIC PUNK-COVERS」
こちらはパンクカバー。
シンプルだけど、あっけらかんとカッコいい感じです。
パンクってもともと灰色の空の下が似合う
(反社会的)音楽だったはずなんですが、
なんか勢いあって楽しくなりますよね。
和楽器
「ジブリのせかい~尺八と琴の調べ」
これは聴かせたかったのに、Apple Musicになかった…
箏と尺八という、我が家では熱い楽器での演奏です。
なんかね、どんなんなるんだろうと身構えると思うんですが、すごくいいです。
ただ「すんなり聴ける」だけなら、その他のジブリBGMで十分で、CD買うまでもないのですが、世界を作りながら心地よい。
これは本当に「ジブリ meets」にふさわしい1枚ですよ。
和楽器でジブリ!
AUN J クラシック・オーケストラ という
和楽器オーケストラの作品です。
曲によっては、祭りのお囃子っぽい感じもあります。
そういう楽器でやっているので、当然なんですけどね。
ものすごく「和」な感じです。
「Ghibliental -ジブリエンタル- produced by HANABI」
2019年6月リリースという、最も新しい音源です。
『HANABI PROJECT』というクリエイティブ集団があるそうです。
私は今回初めて知りました。ごめんなさい。
HANABI PROJECT はDJが演出する音楽空間に、
日本古来の伝統文化と最先端のテクノロジーアートを
融合するというコンセプトで楽曲を作成しているそうです。
世界が注目するジャパンメイドのクリエイティブ
集団になっているんですね。
その HANABI PROJECT がスタジオジブリの
音楽をアレンジした作品になります。
和楽器の音色で超クールなグルーブです。
「~琴と尺八の調べ~」が静的な感じなら、
こちらは動的と言えるかな。
こちらもしびれます。
弦楽四重奏
一作品だけなのですが、案外見つからない
カルテット(四重奏)ものです。
「 The World of Studio Ghibli」
2017年リリースと、比較的新しい作品。
しかも、日本のApple Musicにないw
ストリングスカルテット(四重奏)の編曲で、
心地よい感じです。
映画音楽なのでストリングスアレンジはよく合っています。
むすびに
この他にも、Apple Musicにもピアノアレンジ、オルゴール、ヒーリングBGMなどがリリースされています。
電子化されていないCDを含めると、まだだいぶんあると思います。
今回紹介した作品も、10年前のものもあるので、歴史に埋もれた作品もあると思います。
今回の特集いかがだったでしょう。
1984年の「風の谷のナウシカ」から始まり、2016年まで約30年間にわたり、子供だけでなく大人も楽しめるアニメ映画。
それも世界中にファンを持つスタジオジブリの音楽は、本当に世界のアーティストが、あらゆるジャンルでカバーしています。
これからも受け継がれていくといいなと思います。
あ、原作サントラも聴けたら便利ですよね…
リンクつくりたいと思います。いつか…
アニメの劇中歌という点では、
ジブリだけでなく、ARIAのサウンドも最高ですよw
個人的に激推しなので、ここにも載せちゃいます!!
感動とセットになった音楽に、ありがとうございます。