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【雑記】川越で「まちゼミとは」を考える集い

日本各地で開催されている」『 得する街のゼミナール (通称”まちゼミ”)』。
小江戸川越でも、この「まちゼミ」が実施されています。

「ユネスコの無形文化遺産」に「川越祭り」が登録されたことで、近年、国内外からの観光客も増えている川越ですが、その勢いをさらに広げようと、地域の商店主が集まって、熱く意見交換をしているところにお邪魔したので、その様子をご覧ください。

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まちゼミとは

「まちゼミ」は、商店主が講師となって、専門知識やプロならではのコツを無料 で提供する少人数制のゼミです。お店の特徴・店主のこだわりや人柄を知ってもら い、お客様と信頼関係を築くことを目的としています。

まちづくり情報サイト まち元気 資料より

2003年に最初に、愛知県・岡崎市で始まった活動です。
岡崎まちゼミの会 代表 松井 洋一郎 さんは、以下のようにおっしゃっています。

『まちゼミを一言でいうと 「自分のお店の、新たなお客様づくりと売上づく りを、みんなでやる」事業。』

『素敵な商品をもってたり、こだわりをもってたり、 サービスがある店をいかに一般の市民の方に伝え るか、それがゼミを通して伝える手段をとったの が、「得する街のゼミナール」です。』

まちづくり情報サイト まち元気 資料より

ちょっとお店側の視点でのお話ですが、顧客の新規開拓を個人ではなく、地域でやる。
やり方は、蓄積されたプロの「知識」や「技術」の提供をする。

といったところでしょうか。

我々消費者は、基本無料(一部材料費など実費がかかるものあり)で、

  • 野菜の目利きや自分に合った靴選びなど、プロの知識を教わったり
  • 普段聞きづらい法律、資産運用、終活について学べたり
  • 手芸や工作などのワークショップを体験できたり

出来ちゃいます。

うまくいけば、お互いいいことばかり。
とても素敵な取り組みだと思います。

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まちゼミの課題

お店が集まったとしても、その活動自体が認知されなければお客さんは集まりません。

また、寄り合って開催するイベントですが、その中でも自店を知り、選んでもらうことが目標でもあります。

まちゼミ全体としても、各商店主さんも、課題が尽きることはありません。
前回納得のいく成果を出せなかった商店主さんはもちろん、成功と思っていた商店主さんも、次なる課題を見出しています。

自店で独自に考えること、他店主と悩みをさらしあい参考にしあうこと、協同して一連の流れを作り出す工夫(聞こえ悪く言うと誘導)、全体を盛り上げる意見交換。

手間ではありますが、休みを削ったり、残業でカバーしたりしながら、「まちゼミの成功」という一つの目標を目指して、課題解決に取り組まれていました。

休店日の38℃を借りて、熱心な議論が進められていました(のぶさん、また写真パクりました)
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2019年夏の川越まちゼミ

まちゼミの紹介はこちら

川越まちゼミウェブサイト

直接こちらに進んだ方が早いかも。スケジュールや口座紹介はこちら。

川越まちゼミとは?
まちゼミはお客様・お店・まちの「三方よし地域活性化事業です。

せっかちな私は、それでもネットの階層が深いと思うので、見開きPDFはこちらです。

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むすびに

青パトで地域のパトロールをしていたら、いつもよくしてくださるお友達を見かけ…
帰りがけに寄ってみたら、楽しそうなので脇で聴き耳たてさせていただきました。

こういうイベントは好きなので、ぜひ参加したいと思います。
その際は、店主の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

活気と熱意を持った方々と共に暮らしていけることに、ありがとうございます。