現在場所を移して営業されています
地域に寄り添いながら、イノベーション(革新)
をしていこう、と川越は霞ヶ関に新しいカフェが
誕生しました。
夢ふくらむオープニングスピーチなど、
ご紹介させていただきます。
同日行われた「地域に寄り添うアーティスト」さんの
ストリートライブの様子もお伝えします。
38℃ CAFE オープン
昨日は「地域の自慢できるものの一つになりたい」
とおっしゃる「38℃ CAFE」さんのオープニングに
お邪魔してきました。
場所は川越駅から2駅となりの霞ヶ関駅にある、
角栄商店街になります。
角栄商店街は50年ほどの歴史を持ち、
今では数少ない、アーケードの残る商店街です。
ただ、世代のサイクルから、商店店主や
地域住民の高齢化で、シャッターの閉じたお店が多くなっています。
その角栄商店街に、「地域の居場所をつくりたい」という
思いを胸にして、カフェをオープンさせたそうです。
お店の名前の「38℃」は温泉好きの店主さんが、
「長く浸かっていたくなるぬるま湯のような
場所をつくりたい」という考えから、決めたとのことでした。
お店では、丁寧に豆からひいたコーヒーが
提供されていて、
コーヒー豆の香りが鼻をくすぐり、用事がなくても
「ちょっと休憩していこうかな」という気分になります。
「38℃」は、どういう場でありたいか、いろいろな
目標が詰まっていました。
- カフェとして、くつろぎの場でありたい
- ギャラリーとして、その空間を活用したい
- ワークショップなど、人々のつながる場所でありたい
- レンタルスペースのように、自分の集中できるスペースを提供したい
これらの多彩な目的を担えるよう、
店内もにくい工夫がなされています。
お店の中では遠慮しないで、棚の裏などものぞいていくと、
また好きな気づきに出合えると思います。
また、地域とよりつながれるようにと、
屋台をもって、出張カフェも実施されるそうです。
コバヤシ ケンヤ「橋の下ライブ」
カフェのオープンイベントが終わるころ、
そのほど近くの橋の下で、ライブが行われました。
埼玉を中心に活動されている、
コバヤシ ケンヤ の「橋の下ライブ」です。
まさしく「橋の下」で行われるのですが、
住宅地に隣接する公園の近くに位置し、
遠くないけど、周囲に迷惑にならないという
素晴らしい立地でのライブです。
のびやかでしっかりとした歌声が、橋の下から
広がっていきました。
とてもいい声なだけでなく、気さくな人柄で、
終始和やかな雰囲気のライブでした。
一緒に活動をされているメンバーの方も、
カスタムメイドのウクレレをもって曲を
披露してくださいました。
サウンドホールがネコの形に抜かれている
とてもかわいらしいウクレレなのですが、
非常にネックが太く作られていて、ずっしりとした
重量感がありました。
あ、このとき初披露の貴重な楽器に
触らせていただきありがとうございます。
むすびに
生活する人に活気のある地域は楽しいなと
いつも感じ、エネルギーをもらっていることに
気づきます。
こういった波や勢いを途切れさせることなく、
広げ、次の世代まで引き継いでいけたらよいな
と思います。
カフェのオープン、おめでとうございます。
そして、素敵な機会をご一緒させていただき、
ありがとうございます。