次第に自然が減ってきているという話を耳にします。
確かに住宅地の開発や、地域の安全確保のため、
公園の整備、河原の草刈りなどが定期的に行われます。
そんな中でも、小さな生き物は生き続けています。
そんな生き物の中で、蝶について長年
追い続けている方のブログを紹介させていただきます。
小畔川日記
小畔川日記
ギフとヒメギフの自然雑交個体
何年もかけて、地道な観察を続けていきます。
一年を通して、卵から成体になるまでの
すべてを追うのはもちろん、周囲の環境変化
までも記録し、考察していきます。
以前、図鑑の執筆を依頼され、寄稿もしました。
探求心が強く、国内はもちろん、海外は
日本の裏側、ブラジルまで生態観察と
写真を撮りに行っています。
写真の技術も一流で、共同で写真展を開催するだけでなく、
「朝日新聞日曜版」への写真提供などしたこともありました。
今は地域のスポットを巡りながら、
日々観察、記録をつけて続けています。
その監察結果を、ブログにて公開されているので、
よければのぞいてみてください。
むすびに
すごい人だなと、紹介させていただきましたが、
この人、私の父です。
幼い時から蝶のいる生活が当たり前で、
旅行の先は、ほとんど「蝶の観察スポット」
でした。
定年後も国内外問わず出かけています。
便乗して旅行にお供させてもらうこともありますが。
ふと、そんな父を知ってもらえたらいいな。
と思ったので書きました。
年間スケジュールが、蝶の発生時期で決まるという、
多少面倒くさいこともありますが、尊敬しています。
良い親の元に生まれることができて、ありがとうございます。