自分にOKを出せず、 「自分はダメな人間だ」と
思うときってありませんか?
このように「自分を受け入れられない」感覚を
『自己肯定感が低い』というそうです。
自己肯定感が低くなりやすい性格や、
生い立ちなどは専門家の方が書かれているので
そちらにゆずり、ここでは省きますね。
今日は、仕事で行き詰った私が、
どうやって、この低くなった自己肯定感を
あげようかなと考えます。
価値を実感できる何かに着地するのは
難しいかな。
ただ、読んでくださったあなたも、
「今の自分、なんかダメだな」
というときがあるかも(今がそうかも)
しれません。
その時に、
「こんなこと思う人間もいるんだな」
そんなくらいにまとまればいいかなと思います。
最初から低いハードルで進みます。
自己分析
私がどんな思考パターンなのか先に
簡単に箇条書きで。
- リターンより「リスクを減らす」ことを優先します
- 問題は解決するものだと反応します
- 情報を伝えるのは上手いですが、感情を伝えるのは苦手です
- 結果(成功も失敗も)を結構覚えています。引きずっているのかもです
- かまってちゃんです
言葉にして、正確には伝えられないと思いますが、
ひとまず大前提みたいに置いておきます。
現状(きっかけ)
自己肯定感を失うきっかけとなった
状況と、決定的な出来事をもやっとお話しします。
(守秘義務などあるので、もやっと)
現状
- ITの開発現場です
- 参画当初からスケジュールが遅延していました
- 上はお客さんに「No」と言いません
- 私はお客さんと話す機会は与えられていません
- 作業の指示内容が「仕事を増やす」傾向にあります
例えれば、ミスがあればチェックリスストの枚数が増える感じです - 上は提案を受け付けません
よくある状況という感じもしますね。
上といっている部分、
課長や部長とか、元請けと下請けなど、
時にはお客さんも、いろいろもやっと、
私に仕事をおろしてくる人、みんな「上」です。
きっかけ
無駄かなとは思ったんですが、
あまりに作業めどが立たないので
提案をしたところ、進めてみるよう言われました。
そして、2週間くらいかけて、
やっと形にしたんですよ。
その翌週ぐらいに、提案は全く受け付けられて
いない形の作業指示が来ました。
この段階で、スケジュールは約4週間遅れています。
「まぁ、ここの風土では受け入れられないよね」
くらいに思っていたのですが、翌日
「もらった提案、伝えていなかった」
とカミングアウトが…
「どぶに捨てられた~」
それでも、まぁまぁ、作業の遅れは自分に責任ないしね。
と作業着手したところ、
「以前作ったものは、全部捨てて、
新しく作ってください」
とのおふれが通達されました。
予算もスケジュールも変わらないですよ。
ブラックな現場ですよね。
周囲もフラストレーションたまっています。
そこここで愚痴や悪態が聞かれます。
追い打ちをかけるように
「品質の悪いものを作った”人”は
個別に指導していきます」
その品質担保するために、
提案資料まとめたんだけどな…
とどめを刺したのが
「予算がないので人員削減します」
ここ数ヶ月努力して作った人脈、
すべてなくなりました。
ここに来て、折れましたよ。
書いていて、現場捨てるか、
雇用主変えてもいいかなと思ってきました。
自己肯定感を保つために
そんな状況で、物事、さらには自分のことを
前向きに評価できなくなってきています。
承認欲求を満たす
人はそういう、自分で自分を前向きに評価できないとき、
「周囲から認められたいという承認欲求が強くなる」
傾向があるそうです。
自然ではあると思うんですよね。
自分で認められないから、その穴を
誰かに埋めてもらうことで、補おうとすること。
承認欲求の求め先
じゃ、誰に助けてもらえるか考えてみます。
家族
ここで承認欲求が満たされれば
これを書いていないと思います。
共働きで、思春期の子供がいると、
話を聴いてもらう時間はありません。
話をする時間はあるにはあるのですが、
主に聞き役か、アドバイザーのようになってしまいます。
友人
話を聴いてもらいたくて、連絡すると、
大抵話を聞くことになるという刷り込みがあるので、
そういう話をできる関係を作らなくなりました。
SNS、ブログなど
そもそも「誰か助けて」といわれ、
助けてくれる人はそうはいません。
救命救急の時に習うのですが
「そこの青いシャツの方」
のように”自分のことかな?”
と思わないと、人は無関心に振舞うそうです。
確かに、私もネットで
「鬱になりました、助けてください」
という投稿を見かけたとしても、
何か行動はできないだろうと思います。
ただ、吐き出すという点においては、
十分に満たしているのではないでしょうか。
ネット社会よ万歳!!
コミュニティ
明らかにこれに頼っています。
オケなど、もともと同じ趣味や
共通の何かを持った人のつながりは
好きで、参加を心掛けていたので。
最近記事にもさせていただいてますが、
地域のコミュニティに救われています。
お付き合いの深さは、どうしても浅いため、
あまり気を張って頑張ると疲れてしまいますが。
難しいのはそこなんですよね。
多少は頑張らないと、コミュニティに
居場所を作ることができなくなってします。
話しを聴いてもらうには、やっぱり
誰かの話しを聴く必要は出てきます。
日ごろの貯金に左右されるんですよね。
自分の得られる満足感が。
それでも、今はここでは頑張らない。
それだけ、今、自分に言っておこうと思いました。
紙などに書いて整理・受け入れ
ここでやっている感じだと思っています。
自分の思考を書き出して、
整理して、肯定して、受け入れる。
そうですね。
どう考えても私は悪くないし、
いざとなったら、また1ヶ月くらい
入院してくるのも悪くないかな。
むすびに
なんのおちも、解決もありません。
サイトや書籍で、
「こういうことを実践してみてください」
と親切に教えてくれています。
ここには直接そう書いていませんが、
例えば、
否定的思考(表現)を避けて、
自働的な言葉で表現してみる。
などのアドバイスは意識して、書いてきたつもりです。
本記事にストーリーとかなく、
ここまで読んでいただいても、
すっきりしないとは思います。
正直、私もすっきりしたわけではなく、
ましてや前述の状況が改善されたわけでもないですし。
こんな感じなんだなぁ。
そんな感じです。
それでも、何かしらのアクションが起こせている今に、
ありがとうございます。