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あなたの仕事は人工知能に”奪われ”ませんか

最近、AI( 人工知能/Artificial Intelligence)という言葉をよく耳にします。

こいつによって、 10~20 年後に日本の労働人口の約49%の職業がAIで代替することが可能だそうです。 (NRI ニュースリリースより)

では、なんでAIに職を奪われるのか。どうしたら奪われないのか。
今日はそんなこととを書いていきます。

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AIってなにができるの?

まずは敵を知らなければなりません。

AIってのを例えて言うのは難しいのですが、現在の利用法としては、主に「提案」です。

あなたが検索したキーワードを覚えて、次にほしそうなサイトを「提案」してくれる。
これは検索サイトのトップに出てくる『あなたへのおすすめ』ってやつです。

“自然言語”というワードもよく出てくるのですが、これは『ヘイ、Siri』とか、『オーケー Google』というものです。
話した言葉を解析して、検索欄に文字をタイプしたかのように検索結果を「提案」します。

きっとあなたも使っているMicrosoftのOfficeにもAIが導入されています。Offece 365のPower Pointで”デザイン”タブを開いたら、一番右のカミナリマークを押してみてください。
デザインのおすすめを「提案」してくれます。

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なぜAIに仕事を奪われるの?

RPA(”Robotic Process Automation”デスクワークを、パソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが代行・自動化する概念)という言葉もよく聞きます。

こいつはAIとは違うのですが、決まったルーチンワークを覚えさせると、工場のロボットのように黙々と繰り返してくれるものです。

MMRIの調査では、3割の企業が導入しているとか。

RPA国内利用動向調査(2019年1月調査) ≪ プレスリリース | 株式会社MM総研
■ 国内企業のRPA導入率は32%、2018年6月調査から10ポイント増と導入が加速■ RPAの満足度は59%と高く、企業は業務負担の軽減や人手不足対策への効果を実感■ AIとの組み合わせなどRPAの高度化・適用範囲の拡大が進む見通し

その中に、また”AI”という言葉が出てきます。

AIに職を奪われる職業の中には、このRPAと組み合わせたものがあります。

例えばサポートセンターのオペレーター。

自然言語を用いて電話越しの言葉を理解し、分厚いマニュアルの中から瞬時に解決策を見つけ出し、お客様に手順を提案する。

こんな感じです。

人間のオペレーターさんと違い、疲れ知らずなので24時間対応できます。
検索能力は人間よりはるかにコンピュータの方が速いので(あなたもわからないことがあると検索サイトで調べていませんか?)回答が速いです。

だから、人間は職を失うということになるのです。

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あなたはどうすればいいのか!

いくつか方法はあるでしょうが、一番明確なのは

  • AIに教える側に立つ
  • AIを作る側に立つ

この2種類。

AIの先を行くことで、あなたは職を失うことはなくなると思います。

難しそうですか?
実はそうでもないと思っています。

あなたが持っているノウハウは財産です。そのノウハウをAIは知りません。

なので、そのノウハウは

  • どんな要素があるのか「書き出して
  • それはどのような手順で行っているか「分解して
  • それを教えられるように「整理して

みてください。
AIなんかに負けない気がしてきませんか?

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AIサミットに行ってきました

仕事ということで、いろいろな公演を聞いてきました。

そこで思ったのが、「AIなんてまだまだだな。でも、確実にアトムは近づいている」ということでした。

画像認識のすごさを語られたので、Pinterestを今さら始めました。
意外と面白いですね。
“うざい”といわれるのもわかる気がしますが。

つくば市では、トヨタと自動車実験が繰り返され、2020の東京オリンピックで選手村内の自動運転電気自動車(漢字多いですね)を実現できるよう研究が続けられているそうです。
ただし、まだトロッコ問題など解決できない課題もあるそうです。

講演での動画で、AIがどのように人と看板などを見分けているか見せていただいたのですが、のアンドロイド視点のようで面白かったです。

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むすびに

これを書いているときに、変換候補が出てくるのですが、これもAIなんですよね。

実はすでに「AIのない生活はできない」状態にあるのではないでしょうか。

AIが人を脅かすのではないと思います。

今までに人はいろいろと新しいものを作り出し、それを取り入れた生活を送っています。
その道具が一つ増えただけだと思うので、きちんと使い方を理解して、取り入れていくのはいかがでしょうか。

なんか最後は哲学的になりましたかね?そんなことを考える機会をくれた公演関係者の方々に、ありがとうございます。