Disclosure:
このページの一部のリンクには広告が含まれています。これらをクリックして購入することで、直接ひろぽんをサポートすることができます。ありがとうございます。

iPad Proにヘッドホンジャックがない‼~DTMはどうなる?~

iPad Pro(2018モデル)の製品情報見ていたら、ヘッドホンジャックがないとわかりました。
iPadで楽曲作成もする自分にとっては、MIDIコントローラーとヘッドホンの利用が必須なので、これは一大事です。なのでどうすればいいか考えてみました。

当分購入見込みはないのですが、「マンドリンオーケストラで使う譜面を電子化出来たらなぁ~」「それには12.9incのiPad Proがいいなぁ~」と思って製品情報見ていたら、ヘッドホンジャックがないとわかりました。

iPadで楽曲作成もする自分にとっては一大事です‼

なので、第3世代iPadでどんな環境が構築できるのか調べてみました。実機検証ができていないのはご容赦ください。

まずは、ヘッドホンジャックがないという記事を引用させていただきます。

新型iPad Pro、ヘッドホン端子を廃止
3.5mmヘッドホンジャックを利用したい場合は「USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」を使用する必要がある。

これ、結構大問題ですよね。Bluetooth ヘッドホンは現状DTMには向いていません。聞こえてくる音が遅延します。
Apple純正のGarageBanでは次のようなアラートが出ます。

なので、USB Cコネクタはヘッドホンが埋めます

※iPad Pro のUSB type C がヘッドホン並びにオーディオ接続に問題がないという記事はこちら。

新iPad Proをオーディオ/電子楽器として使ってみる。USB Type-Cで劇的便利に【藤本健のDigital Audio Laboratory】
すでに購入されたという方も多いと思うが、11月7日にiPadの新モデル、12.9型のiPad Pro、および11型iPad Proが発売された。CPUが高速化したり、グラフィック性能が上がったり、Apple Pencilが強力だったり、Fa...


そうすると、MIDIコントローラーはどこに接続すればいい
となります。

Bluetooth MIDI コントローラを使う手はあるでしょう。ヘッドホンジャックのあるiPad Pro 9.7incを使用している私もBluetooth MIDIコントローラーを利用しています。

※ BluetoothヘッドホンとBluetooth MIDIの同時接続は可能です。ヘッドホンからの音が遅延するので実用的ではないですが

ただ、全てのコントローラーがBluetooth対応ではありません。

全部買い替えろっていうのかい?

ヘッドホンを考えなければ、現在所有しているMIDIコントローラーの利用は可能でしょう
USBの形状を変換プラグで補完すればおそらく大丈夫です。

その根拠としたのはこちらの記事です。新しいiPadでUSB Type Cの汎用性の高さが書かれています。

【速報】新型iPad Proチェックで判明。歓迎!USB Type-C対応、iOSがよりオープンなDTMの世界へ|DTMステーション
本日11月7日、Appleから新型のiPadである12.9インチiPad Proおよび11インチiPad Proが発売されました。より高速なCPUであるA12X Bionic搭載とか、ホームボタンがなくなったとか、第2世...

こうなると、問題点はUSBとヘッドホンを同時に挿せればいいということになります。

これを使えば行けるかも‼

https://tsuyolab.me/ipad-pro-2018-usbc-hub/
Amazon.co.jp

試してみたい… というか、iPad Pro 12.9inc(第3世代)とApple Pencil(第2世代)、Apple USB-C Digital AV Multiport アダプタとついでにスマートキーボード Folioが欲しい‼(笑)

再度になりますが、オーディオ入力はオーディオインターフェースを使えば問題ないようです。相性もあるようですが。

こちらにはヘッドホン端子があることが多いので、ヘッドホンでモニターしながらベースを録音できると確信しています。

話が変わりますが、現在私は一番初期の9.7inc iPad Pro を使用しています。本体の大きさでB5ノート程度。縁(ベゼル)があるので、画面はもう少し小さくなります。譜面を閲覧するには少し小さいなと感じます。

実機で譜面閲覧したわけではないので、11incで十分か、12.9inc(仕様上のサイズだとA4ノート程度)必要かは未確認です。
携帯性を重視するか、閲覧性を重視するかで答えは出ると思いますが、いつか実際に確認出来たらなと思います。

利用形態の異なるユーザーのニーズに応えるのは大変だと思いますが、常に新しいワクワクをくださるAppleの開発者さんに、ありがとうございます。